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京子アルシャー
ドイツ連邦共和国獣医師。保健学士。ドッグジャーナリスト。犬先進国ドイツから貴重な情報を発信する。
ブログ:Bodai Blog

はじめに

子供の頃から生き物が好きでいろんな動物を飼ってきた。
しかし今にしてみると子供なりに残酷な飼い方もしたなと反省をする。

大人になって社会を経験し、そして人生を思い直して忘れかけていた過去の夢「獣医師」になるために渡ったドイツで、初めて犬と人間の自然な関係を目の当たりにしたとき何か心に響くものを感じた。

ドイツで言う動物保護とは「動物が本来の性質を発揮できる環境を与えてやること」、これを聞いたときにこれまで胸の中にあったモヤモヤが一気に晴れる思いがした。

自然に包まれた犬の姿は街の中では見られないほど生き生きとし、ペットではなくまさに「犬」という動物の存在を見せ付けてくれる。他の動物には見られないほどの犬種の多様性は人間との歴史が作り上げた1つの芸術といってもいいだろう。

その姿はけっして狭い空間に閉じ込めたり、鎖に繋いで置いておくための存在でないことを感覚的に知らしめてくれるのである。

犬と付き合えば付き合うほどその魅力に陥り、しかし犬は犬であることを痛感させられる。けっして擬人化せず犬の性質を尊重して向き合えば、これほど忠実な友はいないと思う。

だから犬をテーマにしたこのサイトを通して日本人に今ひとつ理解されづらい「犬とは何か」を伝えたいと同時に、犬と暮らしている人たちには「うちの子」の中の「犬」を感じ取って欲しい。

本当は犬好きな人たちにだけでなく犬が好きでない人たち、そして犬なんてどうでもいい人たちにも読んでもらいたい。

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コメント

今日、ブログをみせていただきました。
我が家でも去年黒のラブラドールを飼い始め、家族の一員として、かわいがっていますが、彼を乗せてドライブをする際に、最近では、大きくなってしまったので、後ろの荷台にのせても体を起こして、後ろ足で立っているようになりました。寝ていることが多いのですが、この間は高速にのっている時にこのような体制をとり、本当に怖い思いをしました。
今、犬をのせて走れる車を探している所で、しかも荷台にちゃんとフェンすのつけられるものを探して、インターネットで見ている時に、こちらのブログに出会いました。すばらしいですね。自分でフェンすを車につくるとは。でも、うちでは、つくることは考えられないので、もしよかったら、フェンンスをオプションでつけてくださる車種などしっていらしたら、教えてください。そして、どんな車にもつけることのできるフェンすがあるのでしたら、それもお教えいただけますか?なんだか、唐突におねがいばかりですが、本当に数ヶ月探しに探しているので、本当にこちらのブログに出会えてよかったと思っています。ぜひ、お返事いただけたらと思います。

投稿: ウィルソン利恵 | 2009/01/09 15:39

>ウィルソン利恵さん
うちの車に取り付けてあるフェンスは自動車メーカーの純正のものです。
ヨーロッパの自動車メーカー(例えばフォルクスワーゲンやルノー、ベンツ、シートなどなど)では必ずこのような純正のフェンスが備品として注文でき、結構普及しています。
日本車ではあまりないのでしょうか、かのホンダでも犬用のアイテムとしては出されていないようですね。小型犬向けのキャリーケージはありましたけど、大型犬への対応はいまいちという感じ?
もちろんこのフェンスは犬用として開発されたわけではなく、そもそもトランクスペースの荷物が前方になだれ込まないように取られた安全策で、荷重耐性があるので犬にも適応できるのです。
それを用いて我が家では犬用の荷台として改良しました。
各社各車種に対応している車内簡易取り付け型のマルチフェンスは(幅や高さが変えられる)ヨーロッパにも多く出回っていますが、耐久性や安定性が悪くお勧めできません。

以下に耐久性のあるフェンスをオーダーで作ってくれる会社のHPを紹介します。
参考までに↓どうぞ。
http://www.kleinmetall.de/produkte/exclusiv/trenngitter/exclusiv-trenngitter.html

日本でもこういうのを作ってくれるところはないものですかね?
どなたかご存知の方がいらっしゃったら、コメントをお願いしたいところです。

投稿: 京子アルシャー | 2009/01/09 23:03

はじめまして、こんにちは。
わたしは、日本に住んでますKanaeと申します。

今日、初めてブログを発見し、拝見させていただきました!!

どの写真も、とっても素敵で見入ってしまいました。
なかでも、森の中の散歩と水遊びの写真が大好きです。
そして、犬についてもとても勉強になります。

ドイツは、とても素晴らしいところなのですね!!
一気に憧れの国になりました。

これからも、楽しみに拝見させていただきます!!

また、書き込みに慣れていないもので、何度も同じ文章を送ってしまっていたら、本当にすいません。

                       Kanae。

投稿: kanae | 2009/02/08 23:03

初めまして。
私は、日本の犬ねこの殺処分の現状を調べていましたら、このブログにたどり着きました。
ドイツの、少なくとも動物に対しての向かい方は、とても素晴らしいのですね。
日本もこのようになって欲しいと思いました。
また、大変為になるお話しが書いてありますので、リンクさせて頂きたいのですが宜しいでしょうか?

投稿: オードリーママ | 2009/07/16 22:38

>Kanaeさん
ああっ!こんなに以前にコメントをいただいていたのですね!!す、すみません、すっかり埋もれてしまっていたようでレスが遅れてしまいました...発見していただけるよう祈ってます。
ドイツは犬好きにとってはとてもいい国です。
そうでないヒトにとってはちょっと行き過ぎとの声もありますが、何しろ自然と動物を大事にしています。(しかもそれがハンパじゃなく 笑)
普通のメディアではなかなか伝えられない等身大のドイツ(その他各国)犬事情をお伝えできればと思っています。
これからもどうぞお立ち寄りくださいね。

>オードリーママさん
はじめまして。
そう、少なくとも動物に対しての向かい方はえらいなと思います、ドイツと言う国。(笑)
一方で「あまり働かない」とか言われてますけど、イタリアよりはマシかと。
残業せずに帰宅していろんな形で動物に力注いでいるヒトは多いですよ。
この国からは「殺処分場」などという発想は出てきません、だってその必然性を感じませんもの。
リンクはこちらからもどうぞよろしくお願いします。
啓蒙活動のひとつとしていろんな方に読んでいただき、一緒に考えてゆくことができればと思っています。

投稿: 京子アルシャー | 2009/07/22 19:49

京子さん

はじめまして。
今年4月よりコンチネンタル・ブルドック(スイス原産、新種)を三ヶ月ちょっとで我が家に向かえ入れまして、色々な情報を探していてこちらへ辿りつきました。毎回とても勉強になる内容でとても感謝しております。
当方、ドイツ南西ハイデルベルグの近郊に住んでおりますので、ドイツの犬事情は「ああ、そうそう・・」などと思いながら読ませていただいております。残念ながら、我が家の近所にはベルリンの森ほど環境が整った場所はないのですが、でも森もあるし、ノーリードで全疾走できる場所もあり、犬の学校、ドックラン等々、とても近いところにありますので、日本に比べると恵まれているように思います。

Bodai Blog も勝手に楽しませていただいております(笑)。我が家の犬、ボダイくんにとても性格が似ていまして、犬種がちがっても犬の個性というのは様々なのだなぁとつくづく考えされられてます。

これほど、犬が人間社会に溶け込んでいるドイツでさえ、ブルドックと聞くと「=闘犬」的な反応もまだまだ多く、稚拙なドイツ語と英語で「ブルドック=闘犬」ではないという事実を近所に啓蒙中であります。

一度、我が家の犬もベルリンの森へ連れて行ってあげたいなぁと思っています。

これからも、楽しみに拝読さてていただきます。

投稿: ベックマン | 2009/07/23 18:29

初めまして。
イヌの股関節・肘関節を調べている内に京子さんのところにたどり着きました。
愛犬グレートデーンをこの1月に病気で失い(まだ4歳前でした)、辛い日々を過ごしています。新しい子を探しているのですが、一つお聞きしたいことがあります。京子さんの書かれていることを読むとドイツでは股関節疾患のイヌが減ったそうですね。そうすると今年ドイツから入ってきた1歳半のイヌはそういう心配があまりない、ということでしょうか。ブリーダーさんが検査をしてくれれば何も心配することはないのですが、今のところそういう情報は得ていません。できたらその子の子犬が欲しいと思っているのです。
もちろん、ドイツの犬舎は分かっているのでそちらに問い合わせてみようとは思っていますが、まず、日本語でお聞きしたいと思いました。^_^;よろしくお願いいたします。

投稿: リク母 | 2009/07/24 17:19

>ベックマンさん
はじめまして!
ハイデルベルグですかぁ、10年近く前に訪れたことがあります。(笑)
穏やかないい街ですよね。
コンチネンタル・ブルドッグってたしかまだFCIからの公認は受けていない犬種でしたよね。
オールドイングリッシュ・ブルドッグに似ていて(そりゃそうだ)健康そうな感じがします。
でも「闘犬」扱いはもうやめて欲しいですよね。(^^;)
もしベルリンの森へお越しの際は白い痩せ犬と不精な日本人、探してくださいね。合言葉は「dog actually!」です。

>リク母さん
はじめまして!

ドイツのグレートデン(こちらではドイチェ・ドッゲ:Deutsche Doggeといいます)では繁殖許可申請にHD所見を提出するようになっているので、繁殖許可の下りた犬のリストにはHD検査結果が公開してあります。
例えば
Deutsche Dogge Club http://www.doggen.de/index1.html
ではHD検査の結果をネット公開していますよ。(左メニュー内HD-AuswertungenというのがHD所見にあたります。Zuchtzulassungenでは繁殖許可の下りた個体の情報を見ることができます。いずれもBefundとかHDの欄にA~Cで記入があるものが所見にあたりますので、
過去記事「犬の股関節形成不全撲滅に取り組む各国の取り組み」http://dogactually.nifty.com/blog/2009/04/1-9c37.html 
を参考にご覧ください)
ドイツではHD疾患を持つ個体は減ってきましたがゼロではありません。
ほとんどのクラブではずいぶん管理がなされていますけど、VDHに属さない小さなクラブ内での繁殖の場合規定が厳しくなくいまだにHDが問題であることもあります。
また今年ドイツからやってきた犬では日本に来る前に検査を受けていることもありますので、ブリーダーの責任の一環であるHDについては厳しく追及することをオススメしますよ。
良いご縁があることを祈っています。

投稿: 京子アルシャー | 2009/07/25 07:55

京子さん
早々にお返事いただきありがとうございました。
教えていただいたDeutsche Dogge Club 見てみましたが、
残念ながら日本に入ってきた子の名前を見つけることはできませんでした。
でも、犬舎のページから親たちがHD A, LD 0という評価を見つけることができました。
何回も見ていたページなのに今まで見えていなかったなんて・・・
意識を持つか持たないかでこれだけのことでも見えてきたり、見えていなかったりするなんて驚きです!
イヌの様々な問題に、ブリーダー、オーナー達が意識するだけでも
ずいぶん改善されることが多いのだな、と改めて感じています。

グレートデーンでイヌの世界にはまり、
これからDeutsche Doggeと関わっていきたいと思っています。
京子さんから色々と学んだり、情報を得たいと思います。
今後ともどうぞよろしくお願いします。

投稿: リク母 | 2009/07/25 12:05

京子さん

お忙しいのにわざわざお返事ありがとうございます。
コンチネンタル・ブルドックはまだ完成に至っていない犬種だと理解しております。ブリーダーの方も後数世代はかかるであろうとおしゃってました。現在、Appendixにリストされてる段階なのかな。

おはずかしながら、わたくし、あまり血統だとか、純血かどうかとかあまり興味がないもので・・・そんなにしっかり調べておりません(笑)

ただ、新しい犬種であるため、犬種に関する情報がかなり限られていたので、オリジナルのブルドックから、オールドイングリッシュ・ブルドック等々の犬種の勉強は迎え入れる前に一通り行いました。
近所の獣医さんでさえ、「まだ、聞いたことないわ・・・」という状態でしたので(笑)ブリーダーさんと連絡をとりながら、色々学んでいる状態です。

コンチネンタル・ブルドックは、ブルドック系とは思えないほどアクティブです。水に飛び込んで泳ぐわ、飛んでるフリスビーもジャンプでキャッチできるわ・・・そう仕向けたのもありますが(笑)本犬が楽しんでいる限りいいかなぁと思っています。
あっ、でも家の中ではLazy 君です。(笑)

投稿: ベックマン | 2009/07/28 03:16

>ベックマンさん
そういえば先日とある犬雑誌でコンチネンタル・ブルドッグが紹介されていました。
新しい犬種だけにブリーダーさんからのレクチャーはホントに大事ですね。
またブリーダーさんへのフィードバックも今後犬種を知る上でとても大事なことです。
「あっ、でも家の中ではLazy 君です。(笑)」 あ、やっぱり?
この一言をお聞きしてご愛犬のハッピーライフが分かりました♪

投稿: 京子アルシャー | 2009/07/28 20:01

京子さん

コンチネンタル・ブルドックは最近、人気急上昇のようです。嬉しい反面、あまり急に人気がでるのも多少心配だったり複雑です。

「この一言をお聞きしてご愛犬のハッピーライフが分かりました♪」>ありがとうございます。犬として犬らしく幸せであってくれることをいつも願いつついろいろ試行錯誤の生活ですが、お互い楽しく学びあっています。
dog acutually にも大変貢献してもらっています(笑)。
これからもよろしくお願いいたします。

投稿: ベックマン | 2009/07/29 03:42






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