トップ >  社会・環境 > 犬と子どもと社会をつなぐ素敵な取り組み

080804_spca_party_1

子どもの誕生日が近づいてくると、「今年はどうしようか?どこでどんなパーティーを開こうか?」と毎年悩んでしまいます。でも今回は娘の希望でもう半年前から決まっているからちょっと楽。

それは SPCA での誕生日パーティー。

SPCA(Society for the Prevention of Cruelty to Animals)というのは、迷子になったり飼い主の都合で飼えなくなってしまった犬やネコ、うさぎ、小鳥などなどあらゆる動物たちを保護して、新しい飼い主が見つかるまできちんとお世話をしてくれるところ。

ここバンクーバーの SPCA が日本の保健所と違うのは、一週間経っても行き先が見つからなかったら殺処分する、なんてことは絶対しないところ。だけどその分エサ代や医療費とかに費用がかかるから、活動を維持するのが大変なんだそう。

その費用をカバーするための活動の一環として考えられたイベントが子供向けの誕生日パーティーなのです。

施設内のスペースを借りて誕生日パーティーを開くと、動物たちをテーマにした工作やゲームを楽しんだり、施設内の見学をしたり、保護されている動物たちとふれあう時間を持ったりできるというプログラムがあるそうです。

そして、ペットフードや犬用のおもちゃなどを、ゲストの友だちに持ち寄ってもらうことで、施設に還元するという仕組みです。

080804_spca_party_2

このプログラムのことをお友だちから聞いてきた娘は、早速、まだまだ先の自分の誕生日の計画を始めました。

10人くらい動物好きなお友だちを呼んで、自分への誕生日プレゼントの代わりに施設が必要なペットフードや犬たちが遊べるおもちゃ、シャンプーやリーシュを持って来てもらうんだとはりきっています。

「ほんとに何も自分にはプレゼントはいらないの?」って聞いたら、ちょっと迷ったけど「うん、いらない。ワンちゃんたちのために寄付する方がいい」だって。私に似て犬好きなのは分かっていたけど、ここまでとは。我が子ながら恐れ入りました!

犬と子どもと社会をつなぐこういう素晴らしい取り組みに身近に触れられることは、犬好きな者として、親として、とてもラッキーなことですね。

(Yuko)

« キノコ探知犬になる方法 (2) | トップページ | 歴代アメリカ大統領の犬達 (1) »

コメント

はじめまして、いつも楽しく拝見させていただいております。
日本の動物保護センター(保健所経由でも)に収容された動物の殺処分方法に誤解があると思いコメントさせていただきました。
日本の動物保護センターでの殺処分は決して安楽死と呼べるものではありません。
二酸化炭素によるガス殺です。
上記方法では、動物は窒息死をするのです。
数分間苦しんで死んで生きます。
この記事を読まれて現在ペットの処分を考えている方が安易に保健所や動物保護センターに持ち込まないように願っています。

投稿: 青柳 | 2008/10/09 17:31

青柳さん

「安楽死」という言葉が不適切で申し訳ありません。確かにこれを読んだ読者の方が、間違って理解してしまう可能性があるため、「殺処分」という表現に変更しました。ご指摘ありがとうございました。

投稿: akira | 2008/10/10 17:50






トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/514872/42671398

» BD パーティー@ SPCA [がんばらんば!~My Life in Canada~]
姫1号には夢のような1日だったはず。 午前中:チビ太鼓の練習 姫のほかに、もう1 [続きを読む]

受信: 2008/12/16 12:02

 
推奨画面サイズ
1024x768以上