トップ >  食・健康 > 犬の股関節形成不全根絶への各国の取り組み (2)

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誰しも疾患を持った犬を飼いたいと思うものなどいないはずだ。あらかじめ疾患を持っている犬の里親募集などでない限り、これから迎え入れる犬にはできるだけ健康で楽しく長生きして欲しいと望んでいるのが普通だろう。

スイスやドイツで股関節形成不全症根絶のための対策が始められた当時、メディアを通して股関節形成不全症が遺伝疾患であることやこの疾患により辛い経験をした話などが一般に流れ、それ以来買い手自身が繁殖の健全性をこと気にするようになった。

股関節形成の健全性を血統書に明記することにより、ブリーダたちはC評価の犬を繁殖から避けるようになり、特に種牡の場合には相手のメスを見つけることがほぼ無理となったため、繁殖には常にAまたはB評価の個体しか用いられなくなった。

これがなによりこれらの国で股関節形成不全症の発症状況を激減した最大要因といえるだろう。

この十年ちょっとの間に獣医学的な技術も進歩し、昔に比べ正確な診断が比較的容易にできるようになったこともまたもちろん大きなサポートである。

またこれらの国ではペットショップ・大型繁殖場などの売り切り型犬販売システムが存在せず純血種はブリーダーから直接譲り受けるのが普通で、譲渡後も飼い主とブリーダーの付き合いがあるのが通常である。そのため譲り受けた犬が HD などの疾患に罹った場合にもそれがブリーダーへ情報としてフィードバックされやすいという利点がある。

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[Photo from de.wikipedia.org]

スイス式股関節形成不全症診断の基準となる「ノーベルグ角度」。大腿骨頭の中心と寛骨臼との角度が105度以上であれば正常と診断される。写真のものは中度の股関節形成不全症。

ツフトヴェルトという概念

聞きなれない言葉「ツフトヴェルト(Zuchtwert)」とはドイツ発祥のもの、英語では「ブリード・ワース(Breed worth)」、日本語に訳すと「繁殖価値」といい、もともと家畜業界で使われる専門用語であるが、個体の持つ遺伝子の表現型を世代を持って測ることにより遺伝子型を推測評価するという昔ながらの方法である。

犬に応用した例では盲導犬や警察犬などが良い例として挙げられるだろう。使役犬の親犬の持つ能力と健全性がどれだけ子孫に伝わっているかを総合的・客観的に評価するために用いられ、例え使役能力が高くても子孫に股関節形成不全のような疾患を抱える個体が多く出るのではツフトヴェルトは下がり、その逆にどんなに健全でも子孫に使役に対する能力が劣っていればその目的を果たすことにならず、やはりツフトヴェルトは下がるという仕組みになっている。この方法では親犬の評価は数年かかって出されることになる。

つまり股関節形成不全に関して言えば現実的には親犬に発症がなくても交配により次の代で出てくることがあるため、愛犬の情報をブリーダーにフィードバックして親犬を評価する必要があるということ。フィードバックの情報数は多ければ多いほどいい。これは直接愛犬自身のためではなく、愛犬の親犬から生まれる(た)兄弟犬への評価予測ということになる。血統書に HD 発症の記載を行うだけでなく、同時に繁殖犬を評価し繁殖に用いる犬を選び抜くというのは遺伝病根絶のための最重要課題なのだ。

なによりこれはブリーダーと飼い主そして獣医師の一貫した協力によるもの。もちろんそこには良い情報だけでなく、悪い情報すらも寄せられなければ意味はない。犬を中心にして誰もが健全な将来を望むこと、これがこのプログラムの機動力となるのである。

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ありがちな繁殖犬の選択方法であるショーの成績。これだけでは犬の健全性は判断できない。仮に有名なチャンピオン犬のオスに遺伝子疾患があった場合、その子孫へのリスクはメス犬の場合よりも格段に大きい。

難しい話はほどほどにして、ともかくこのブリード・ワースという概念を用いドイツのいくつかの犬種クラブではすでに、そしてスイスのバーニーズマウンテンドッグ・クラブやホワイト・シェパード・クラブ、バセット&ブラッドハウンド・クラブ、この数年ではレトリーバー・クラブとシェパード・クラブも導入し、繁殖した犬の子孫の情報を出来る限り集め、遺伝病対策に効果を挙げている。

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股関節形成不全症の犬に最も良い運動は水泳。浮力のお陰で関節にかかる負担が少なく、そして全身で運動ができる。これからの季節にはぜひともおすすめしたい(でもやりすぎには当然ご注意を!)。

将来有望なゲノミック・セレクション(genomic selection)

遺伝疾患といいつつ、股関節形成不全症へ決定打となる遺伝子部位は実のところまだ特定されていない。特定されていないながらもすでに疾患が現れている個体の DNA と親犬の DNA との関連性によりだいたいの見当が付いている現在、「遺伝子的なツフトヴェルト」という概念が現れた。

この遺伝子的な情報を遺伝子疾患の対策に用いるということは、これまで問題であった飼い主による協力を得なくても、仔犬の段階でブリーダー自身が繁殖結果を得ることができるというものである。これまでのように「生後何ヶ月でレントゲン写真を撮って診断結果を知らせてください」などと譲渡先にお願いしなくてすむうえ、親犬の評価を出すまでの時間も短縮されるのだが、ますますブリーダーの責任は重大になってくるともいえよう。

と、まあ、スイスやドイツではこのようにブリーディングに対しての取り組みを見せているわけだ。

2011年には EU圏では犬への個体識別方法としてマイクロチップの装着が義務付けられることになり、そうそうデータもごまかせなくなるだろう(イギリスでは個体識別のための刺青もマイクロチップも充分普及していなかったことから、過去にはデータのごまかしなどが日常茶飯事でもあった)。

もちろんこの話は股関節形成不全症に限ったものでなく、その他の遺伝病に対しても同じである。遺伝病を持つ犬は「ずさんな繁殖管理」の結果としてそろそろヨーロッパ社会に認識されてきているほか、その割を食うのが犬とその飼い主というのは誰が聞いてもちょっと酷すぎる話だからリアクションもそれ相応といえるだろう。

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コメント

第2弾心待ちにしていました。
股関節疾患の事は知りながらラブラドールを選んでしまった私ですが。
あるテレビ取材で「何で自分だけが。。。何でこの子だけが。。と恨みませんでしたか?」という質問を受けました。
あ、この方、犬を飼っていないな。もしくは健康な犬しか知らないな。そんな事を考えながら、「あるがままに」と答えました。
あるがままのこの子を愛してしまったのですから、答えようがありません。一生付き合ってやらねば犬を迎えた意味がありません。
人は犬を撫でながら「こんなに大切にしてくれる人のところを選んで来たんだね」えっ????選ばれた人ですか私は(笑
股関節形成不全への取り組みは日本では始まったばかり。疾患の犬が増えたおかげで股関節形成不全という病名が世に知れるところとなりました。日本のレトリバー系の5-6割が罹患しているそうです。
出来れば知りたくなかった疾患です。
安易な素人繁殖は犯罪にも等しい。
私は声を大にして言います。無知は罪です。
家庭での繁殖反対です。

投稿: あみまま | 2009/04/24 16:04

雑誌でチラと読みましたがJKCは血統書にブリーダーの詳しい住所を載せてないんですか?国際的な慣行なんでしょうか。
それでは飼い主が発症を報告できませんよね。

投稿: 通りすがり | 2009/04/26 14:26

通りすがりさん、
悔しい限りです。JAHDも飼い主の希望で一般公開しない犬達が沢山いるそうです。それでは、意味が無い。
友人はJKCにお願いの文書を出しました。
遺伝病が発症したら、JKCに報告する。JKCからその血統の飼い主もしくはブリーダーに連絡する。位のことをしてほしいと。
もう6-7年前の事です。
自分は、自分の犬が発症した時点でJKCにその当時の股関節形成不全の状態をどう考えているのか問い合わせた事を思い出しました。
(現在のJKCの取り組みは詳しくは知りません)
周知の事実となった現在は、僅かながらも減っていることを願って止みません。

投稿: あみまま | 2009/04/26 20:44

>あみままさん
HDの問題を知っていながら繁殖管理団体が対策をとるのが遅れ、その間にペットブームがやってきて蔓延してしまった、というのが日本の現状です。
HDがあまりにも蔓延しすぎて、人々は一種感覚が麻痺してしまっているところがあります。
「この犬種にはこういう疾患があるのが当たり前」そんな風にまで受け入れられてしまっているのが、少しおかしいと私は思うのですよね。
そうではなくて、遺伝病というのは繁殖の仕方によってその発症・遺伝を抑えることができるということをもっと多くのヒトが知るべきことです。(この点がヒトと犬とでは大きく異なります)
股関節形成不全の場合愛犬を受け入れてから疾患が分かるのが普通で、だからといって疾患があるからと犬を付き返すこともしない(できない)のが普通、唯一望むのはやはりブリーダーへの情報のフィードバックで、健全な繁殖を心がけてもらうよう口うるさく言うしかないのです。

素人の繁殖も同じですね。(プロが同じような無知では困りますが)
近所の仲良い犬同士を交配させた、なんてのはよくある話。しかしその結果、どのような個体が出てくるかまでは予想しきれていないと思います。(また自分の愛犬の健康状態すらも客観的に捉えられていない場合が多いですし)
繁殖の理由が「愛犬の子供が見たい」というのは単なる親ばかな理由に過ぎません。こちらではそれを聞いたヒトが失笑するのがオチでしょうけど、日本ではまだまだそんなのが通用するくらい、繁殖は無管理に近く乱れています。

対策をとるならJKCにも本気でお願いしたいです。
(そろそろ血統書の発行自体一極集中管理型ではなくて小規模クラブ分散型にして、個体管理をしっかりとしてもらいたいと思うのですが...)

>通りすがりさん
血統書への住所の明記をしていないのはたぶん日本だけではないと思います。
ただ他国の場合は、血統書の発行が犬種クラブ毎になされるので、犬舎名をクラブに問い合わせるともちろん住所は教えてもらえますし、ブリーダリストは多くの場合ネット上にも公開されています。
それ以前に欧州では犬を直接ブリーダーから譲り受けるので、普通は愛犬のブリーダーの連絡先を知っているものです。
ペットショップの弊害はここにもあります。
近頃は「生産者情報」(「私が作り出しました」)をつけて生体販売しているペットショップもあるようですが、野菜じゃないっての。(笑)

投稿: 京子アルシャー | 2009/04/27 18:30

日本犬保存会の血統書なら繁殖者の氏名と住所が漢字で記載されているんですけどね。
そういえばむかし神田JKCの犬籍簿を見せて貰ったんですが、市名がローマ字で書かれていて、同じ漢字の市や漢字が別でも読みが同じな市が判別困難だったことを思い出しました。

投稿: 通りすがり | 2009/04/28 21:28

>通りすがりさん
うちの先代犬(柴)の血統書(日本犬保存会発行)を見てみたら、たしかに作出者の住所と氏名載っていました。日本犬保存会は国際的には相互的に認められていないので、すべて日本語でかまわないのですよね。
JKCの場合はFCI加盟国代表団体として国際表記(ローマ字)になっています。それでも国内向けに日本語でも住所を併記してくれればいいのに..。(苦笑)
犬舎の住所を公開しないのは何か理由でもあるのでしょう。(当然腑に落ちませんが)

投稿: 京子アルシャー | 2009/04/29 23:01

いまだにこのような考えの人間がいるかと思うと悲しくなります。何年たっても変わらないんですかね?

「使うリスク使わないリスク(3)」にて
>ちなみに、日本に於けるあらゆる遺伝的疾患の存在は、ケチな悪徳ブリーダーとパピーミル工場が、数少ない血統書付>の繁殖犬を使い回して近親交配を続けた結果です。
>「多種多様な価値観の元で、勝手気ままに飼育されているのが現状」だからでは無いと思います。
>一般家庭の愛犬が、家族に望まれた子犬を産む場合は、きちんと相手を厳選していると思われます。

投稿: 通りがかり | 2009/05/01 18:40

京子アルシャーさん、記憶によれば日保の血統書にはオプションで英字をふってもらうことが一応は出来ます。

投稿: 通りすがり | 2009/05/02 20:32

ふと、思い出した事があります。
友人のおじさんが日本犬の繁殖家だったのですが、
海外から犬が欲しいと連絡が来ても最近は断っているそうです。
「なんで?」と聞いてみたら、
まず、子犬、子犬の両親の血統書のコピーとレントゲン写真、
子犬だけでなく両親の健康証明書、様々な角度から撮った写真(口の中の写真含む)などなどそれこそおびただしい量の書類、写真の要求があるそうです。
写真を送っても「足にこぶがある」(これはその犬種の子犬が将来大きくなる証拠なのですが)「赤毛なのに色が黒っぽい」(子犬は産毛のため色が本来の色とは違っている事があります)など指摘され、それに対応する。で、売れるならまだ良いが結局断られる、と言う事もある。本当に外国人相手は疲れるから止めた、そうです。
特に、ドイツからのオファーにこういう要求が多いそうです。

同様の内容の記事があるホームページにも載っていましたが、普段から欧米では犬の取引にこう言う感じなのでしょうか。

確かに不整交合、股関節形成不全などのことがある為でしょうが・・・

投稿: 昇汞 | 2009/05/04 12:32

昇汞さん (すごい名前ですね) 、
そうやって書類上の確認をして購入する犬が決まったら
来日して犬舎に来るんでしょうか。それとも顔見せなしで送っちゃう?
でも海外にはいい犬に渡って欲しいです。けっこうとんでもない犬が柴犬とか紀州犬とかとして紹介されていますから。
ウィキペディア英語版の北海道犬のページには以前、日本犬の血が混じっているのかどうかも不明な雑種の写真が載っていましたし。

投稿: 通りすがり | 2009/05/05 00:02

>通りがかりさん
まあまあ、どうぞ落ち着いて。(笑)
おっしゃるとおり残念ながら日本の犬の繁殖の現状は業者だけでなく素人によるものも大変横行しています。
しかも素人が繁殖した犬をペットショップが買い上げるというシステムだってありますし、ペットショップが販売した犬の外見が良いというだけで他のお客さんから「その犬の子供が欲しい」とリクエストされ、押されて繁殖に協力する事だって多くあります。
もちろんその場においては遺伝子疾患の管理なんてのは二の次です。
それよりもちょうどこの記事にも挙げたように、遺伝疾患についての情報がどこにも記載・登録されない状況においては一般に考慮の余地を与えないということでもあります。
愛犬の疾患をただの個人情報として隠し持っているだけでは犬の繁殖においては全体の改善は望めないということになります。
JKCの対応だけに期待せず、もっと一般飼い主の間で遺伝病について真剣に取り組んでゆくことがおそらく改善の鍵ではないかと私は思うのですが、なにしろ一番考えて欲しい繁殖を気軽に考えている方々はたぶんこのdog actuallyなんてご覧になることがないのではないかとジレンマを感じています。(笑)
というわけで、皆さんにはぜひ近隣の方々への啓蒙活動をお願いしたいところです。

>通りすがりさん
なるほど、日保も一応は国際的にも対応しているのですね。(笑)
ドイツでもこのところ日本犬、特に柴犬は少々流行り犬種のようです。
とはいえ、こちらで言うシバイヌとはほとんどが豆芝で、またみんなそれが普通の柴犬だと思っているのがちょっと悲しいですね。
外見はまあまあそれほど大きく外れていないので、ある程度のレベルは保てているようなのですが、サイズだけはどうも個人的に納得がいきません。
紀州犬は見かけることはなく、秋田犬は明らかにアメリカン・アキタばかりです。
本当ならばいい日本犬を海外に譲渡するのではなく、日本の繁殖家に海外のショーに出掛けていってもらいたいところです。日本犬にはやはり日本犬としての心意気というか魂があってこそですから、下手に譲渡して妙にやさしい家庭犬に収まっているだけではどうも本来の魅力が伝わらないような気がします。
あ、これは藤田さんのお話と繋がるところがありますね。

>昇汞さん
へぇ、ドイツからそんな問い合わせが来ますか?
だとするとけっこう素人っぽい気がします。
少なくとも経験のあるドイツのブリーダーからの問い合わせではないですね。(笑)
結局は日本まで直接仔犬を見に行くことができないから、できるだけの情報を写真や書類などで補おうということなのでしょう。
断って正解だと私は思います。
ドイツ国内にも柴犬やアキタのブリーダーはいますし、なにも見ず知らずの日本人のところに不躾に買い付けに来る必要もないですし。
それくらいのプライドは日本犬繁殖家も持つべきでしょう。
もしも繁殖用にいい犬が欲しいというのならば、それなりに相手には日本まで足を運ばせる必要があると私は思います。
まずは良い人間関係ありきで、でないと本当にいい犬なんて譲れないですよ。

少なからずドイツ国内での犬の取引では直接仔犬を見に行くことが普通で、もしもお話のような細かい要求がある場合健康診断書くらいまでならブリーダーも提示できる状況にありますし(繁殖が許可制のためその都度健康診断を受けています)、それだけにあまりにも素人な質問をした場合、ブリーダーの懐の深さにより微笑ましくレクチャーしてくれるか追い返されるかどちらかだと思います。
ちなみにうちの犬の犬種(サルーキー)に関して言えば、犬の値段についてすら言葉に出すだけで話が終わってしまうブリーダーがいます。

と、ふとその逆のことを考えてみるとどうでしょう。
日本で入手できない犬種を輸入業者を通して海外に注文し、空輸してもらう日本人飼い主って今多いですよね?
日本人の場合は輸入業者にほぼお任せで細かいことは言わずにその犬種であればどんな個体でもいいということも多くあります。(人の足元を見ているような商売ですが)
それもはたしてどうかとは思います。
おまけにその犬を繁殖させたりして...その先はおわかりですね。

投稿: 京子アルシャー | 2009/05/05 07:30

その通りだと思います。海外から日本に輸入する場合も殆ど訪問する事なく購入しますが、危険な事だと思います。
日本でボーダーコリーの遺伝子疾患問題だ浮上した時、「オーストラリアからの輸入犬には気をつけろ」と言う話を聞きましたが、殆どが実際に犬を見る事(犬舎に訪問する事)、系統について調べる事、などにより防げたのではないのか、と思っています。
私はずっと日本犬と雑種(山陰犬×甲斐)しか飼った事が無いので洋犬は分かりませんが、やはり自分の目と足で調べなければ、と思っています。

投稿: 昇汞 | 2009/05/05 09:02

通りすがりさん、海外からですか。はい、来ない事が多いです。
稀にわざわざやって来られる方もいるけど、大抵メールや手紙、電話だけで終わってしまうそうです。
で、中には思っていた犬と違う、とメールや電話をよこす人も居たそうで、もう閉口した、と友人のおじさんは言っておられました。
また、一度は生後7ヶ月の犬をヨーロッパのある国に送った時、いきなり向こうから犬の受け取りを拒否されたそうです。で、しかたなくまた費用をかけて連れ戻したとか。

あと、日本犬でも良い犬と言うのが日本と海外で違うらしいとの事です。
柴犬ですが、あるヨーロッパからの依頼者に日本国内でも、品評会で良い所までいける、という犬を勧めたそうです(この犬はその犬舎最高ランクに入る犬で、犬仲間からも素晴らしいと言われていたそうです)。相手はこの犬では良い成績は取れない、こう言う犬を送ってくれ、と写真添付メールが来たそうです。添付された写真を見ておじさんは「はあ・・・」だったそうです。どう見ても日本国内ではショーで下位にしかならない犬だったそうです。しばらくメールのやり取りをしたそうですが、結局この客はキャンセルして終わり。

そんなこんなで海外に犬を売る事は止めたそうです。

最近あるホームページに今書いたのと同じ様な話が出ているのを読んだので、かなりある話では無いでしょうか。

HNですが、塩化第二水銀は猛毒ですが、昔は希釈して消毒薬や、バッテリーに使われていたそうです。使い方で毒にも薬にもなる、というシャレで付けてみました(笑)

投稿: 昇汞 | 2009/05/05 11:43

>昇汞さん
すっかりお返事遅れてすみません。
おそらく状況としては海外から日本へ輸入されてくる犬の方が問題は大きいと思います。
しかも繁殖に対するクラブ規定などが希薄なだけに遺伝疾患を見落としてしまうと影響は大きいですね。
輸入だけでなく、自分で飼う犬ですから私もやはり自分の目で見て決めたいです。
ましてや繁殖に関わるとなると、実際に目で見て、さらに健康状態や血統について調べるということは必須だと思うのですが。
でないと犬種の将来を考えての繁殖とはなかなか思えませんよね。
ネットが普及したとはいえ、まだまだこの手の事柄に関してはアナログな手間は省いてはいけないと思います。

投稿: 京子アルシャー | 2009/05/09 22:25

確かに。テレビなんかでも表面的な事しか取り上げられませんし。
私は日本国内での犬を係留して飼う、散歩の時の引き紐付けには賛成派なので他の人達とはちょっと違うかもしれません。

今の日本の状況(住宅が密集している上、住宅地内の道路でさえ車の交通量が多い、敷地や家の狭さ、犬が苦手な人、怖い人の存在)から考えても犬を守る事に繋がる、と思っています。
田舎においても農薬の問題や、畑・田圃に入り込んで荒らしてしまうと言う事があります。また、いまだに鶏を庭に放し飼いにしている家もありますし、やはり放しての散歩は勧めません。
実は、私自身昔放して犬を散歩中したばかりに犬を死なせてしまっています(農薬中毒死です)
田舎に都会から引っ越して来た人は開放感からか犬を放し飼いにしがちです。そう言う人達には、放し飼いを止めるよう話をしていましたが、無駄でした。

話がそれてしまいました。
秋田犬にも股関節形成不全の問題はあります。レントゲンを要求した方はその危険を考えての事だったでしょう。
それから、お聞きしたいのですが、欠歯の問題です。先天的でなく、後天的な欠け歯も駄目なのでしょうか。事故で歯が欠けてしまった犬ですが、繁殖には使えない、と言い切ったヨーロッパの方がおられたと他のサイトで読んだのですが・・・

実は、今私はある3犬種について調べています。日本には殆ど居ない犬種です。勿論繁殖もしていない様なので迎えるとなると海外から、となると思います。どの犬種にするかほぼ決まっていますが、勿論海外のケンネルまで出掛けて実際に見てから決めようと思っています(なので、迎えるのは来年の春から秋の間、としています)

投稿: 昇汞 | 2009/05/10 09:54

こんにちは。

本当に犬を守りたいなら、ただ漫然と繋いで置くのではなく、人間のして欲しい事、して欲しくない事を教えるのが先なのではないかと疑問に思いました。
犬はとても頭が良いし、人間に協力的な種族なので、教えれば従ってくれると思います。

うちの犬は、横断歩道は私と共にしか渡らないし、十字路は私を待って、私の許可が出てから一緒に渡ります。
信号も、青だよと言えば渡りますし、赤だよと言えば止まります。

リードに頼らずとも、自主的に私に伺いを立ててくれます。

鳩も鴨も追う事は有っても、一度も捕らえて来た事はありません。
子供が鳥の群れに割って入って飛び立たせるのを楽しんでいるのと同じ感覚のようです。
野生動物は、猟の仕方を親に教わるそうですね。本能だけで生きているのではないそうです。

東京にも、犬嫌いの人たちが農薬を仕込んだ為に犬が死んだ事故が昔ありました。
なので、道端の拾い食いも絶対禁止です。教えたので食べません。

労力を惜しまずに育てる事が、一番犬の為になるんじゃないかなと思い、日々子育て奮闘中です。

疲れますけど。。。愛情も根こそぎ持っていかれますし。。。

色々な性格の犬が居るとは思いますが、うちの犬はこうしてます、とだけお伝えしたく。。。ご参考までに。

投稿: mie | 2009/05/11 11:13

mieさん、読み間違えないで下さい。私はただ繋いでおくとは言っておりません。現実の環境から私なりの判断を述べたのです。
確かに繋がれていない犬が飼い主と交差点で待っている姿を見る事はあります。とても良くしつけられているのだろうと思いますが、運転する側からは「もし飛び出して来たら」という一種のプレッシャーの様な物を感じます(私だけなのかもしれませんが)
それに、すべての日本の犬がしつけられているとは思っていませんから、もし、散歩中に他の犬と出会ったら場合によっては大変な事になる、と思っています。現に以前飼っていた犬は散歩中に放されていたシェルティに噛み付かれました。また、私自身、放して散歩中のピットブルに襲われた事があります(この犬は闘犬ではなくペットタイプでしたが)
自分の家の犬は良くしつけられているから大丈夫、というのはある意味危険な事だ、と思っているから散歩は紐付き、柵で囲えないのなら繋ぐと言う事を言っているのです。
また、皆がみんな犬好きとは限りません、犬が怖い人や嫌いな人がいます。そう言う人が繋がれていない散歩中の犬を見た時どんな気持ちがするでしょうか。
私も昔は繋がない派でした。しかし、紐無しの散歩で犬の嫌いな人が凍り付いたように動けなくなっているのを見た時、紐無しの散歩を止めました(この時犬は私の側にいましたが、その方は紐がついていないのに気がついた瞬間恐怖で動けなくなったそうです)
さらに言われたのが「犬を飼っている人は家の子は可愛い、しつけられていると言うが、犬が怖い人間から言わせてもらえば、自己中心的にしか聞こえない」でした。

日本でも欧米流の飼い方が出来れば良いのでしょうが、それをそっくり持って来ることは今の段階では不可能だと思っています(私は欧米流の飼い方を完全には肯定してはいません)

繋いでの散歩でも、繋いでの飼い方でも愛情の掛け方は同じだと思っています。労力を惜しんでいる、と思われるのは本当に残念です。


投稿: 昇汞 | 2009/05/11 19:33

こんにちは。

色々ご苦労されているんですね。

しつけられた犬と、噛む事でしか自己表現できない犬とを一緒に考えるのは、一般人と極悪非道人間とを一緒に扱うのと同じではないかなぁと思います。

犬というだけで噛む犬と同じ扱いをするのは、善良な市民とその伴侶犬に対して失礼かと思います。

人間に対しては差別してはいけないと教えるの、犬に対してはそれが機能しないのはふしぎな事ですね。

犬が怖いという人は、人間に対しても同じように外見が怖いからと大声で言えるのでしょうか。
その人は、その犬の事を何も知らないのに、見かけだけで判断してきゃぁと騒ぐ、それこそ自己中心的な行動ではないかと思います。

穏やかで良い犬を育てた人間たちも、こういう人に遭遇するとかなり傷つきます。

投稿: mie | 2009/05/11 20:00

自分とは違う意見や立場の人を思いやることって大切ですよね。

私は死ぬほど犬が好きです。でもうちに遊びに来る友人の中には犬が嫌いな人や怖い人がいるし、そういう人の気持ちも理解できます。だって好きや嫌いに理由なんてないし、実際に怖い目に遭っていなくてもなぜか怖いんだから。

犬を飼っていない人には、しつけられていようが噛む犬であろうが一緒ですよ。外見が怖いからといってその人を怖いかというのと、犬が怖いのとは全く違いますしね(笑)


この方、自分と違う意見や考え方に対して、いつでもなんでも喧嘩腰に応対されるのはどうしてですかね?

犬を飼っていない人の気持ちを考えてみることくらいできると思いますけど。うちの犬はこうです。自分の意見はこうです。。。ではどう客観的に見ても自己中心的ですね。

投稿: 通りすがり | 2009/05/11 21:19

mieさん、犬嫌いこそ自己中と言われますが、そう言う事もまた自己中心と言われても仕方ないと思います。人を外見で怖いと言えるか、と言う事ですが、次元が違うと思いますよ。
逆に言えば明らかに危ないなと思われる人の側にあなたはいる事が出来るのですね?私は出来ません。

しつけられた犬と咬む事でした自己表現出来ない犬を〜と言われますが、それを必ずしも一般の人が見分けられるとは思いませんし、日本では犬は噛み付くもの、と言う考え方がある以、上飼う側が周りに配慮するべきなのではないですか?
ちなみに私自身はいかに自分の犬が躾が出来ている、と言っても完全には信用(犬も周りもと言う意味です)していません。何かの弾みでうっかり犬嫌いの人の所に行ってしまった、と言うだけでも襲われた、と言われかねないのですから。
自分の飼う犬も信用していないのか、と思われるかもしれませんが、事実なのが起こるか分からないのですから盲目的に信用はしません。

多分そう言う所は私と貴方は相容れない考えなのだと思います。私がどう言った所で、納得はされないでしょうし、私もまた然りだと思います。
はっきり言って犬飼いである私たちが周囲から何か言われたりして傷つくのはどうでもよいことです。それよりも出来るだけ摩擦を起こさないように配慮しなくてはならないと思っています。

そして、犬嫌いの人達は本当に犬が怖い人達がいます。そう言う人達にまで我慢してもらってまで犬を放そうと私は思わないだけです。
私は自分の犬を守りたい、同時に周囲の人達とトラブルを起こしたくないだけですから。

投稿: 昇汞 | 2009/05/11 21:42

こんにちは。

この話の根底はペットと家族の違いですかね。
趣味で飼うペットが怖いと言われればそうかなとも思いますが、自分と共に暮らす、保護下にある家族を侮辱されたら嫌な気分になるという事です。(私はうちの犬にペットとか飼うとかいう言葉は使いません。家族ですから。)

静かに隣にたたずんでいるだけで、通りすがりの人が「嫌いなのよ」とわざわざ言いに来た事がありますが、その神経は全く理解出来ません。
たとえ日本の法律で守られていなくても、一緒に生活するものを守るのが私の義務ですから、彼女が幸せだったと思って貰えるように最大限努力するだけです。

日本では犬は噛むものという考えが根付いているんですか?
それなら尚の事、以前京子さんが書いた噛む犬に関しての記事を犬嫌いの人にも読んで欲しいですね。

犬を知らずに毛嫌いする人達も、知れば何の事はない、遠い祖先を同じにする動物で、人間となんら変わらない、地球上の一生命体に過ぎない、と受け入れることが出来るのではないでしょうか。

○○国の○○人は嫌い、という、イメージだけである民族を嫌うという事も多いですが、話せば同じ人間だった、と言う事は良くあることですよね。

相手を知るということがどれだけ大切な事か。。。差別と偏見はそういう所から生まれるんですから気を付けたいです。

それは犬に対しても、あらゆる動物に対しても同じだと思います。
知れば怖くない、犬は噛むもの、猛獣は凶暴なもの、という先入観は誤解だった、どうすれば他種族の動物と人間が仲良く暮らせるか、これからはそういう事を前向きに考えていかなくてはならないのではないでしょうか。

投稿: mie | 2009/05/12 10:44

通りすがりさん、その通りだと思います。犬が好きな人ばかりでないのだから、そう言う人にも配慮するのが犬を飼う者の努めだと思っています。

いかに自分が犬が好きで、飼っている犬が家族の一員であるとしても、他から見れば所詮は飼い犬と飼い主なのだ、と思います。そう言う意味で私は自分を犬飼い、飼っている犬を飼い犬(または家の犬)と言っています。
自分の犬は良くしつけられているのだから大丈夫、犬が嫌いな人の方が我慢するべき、というのは本末転倒な事です。はっきり言って、今の社会は人間が主体です。ですから、どうしても犬より人の方が優先されるのは当たり前だと思います。
○○人は、○○国は〜というのも、ただのすり替えに過ぎません。

平成の始め頃、愛犬の友だったか愛犬チャンプだったかの投稿欄で「ノーリードの是非」について数ヶ月に渡り論じられた事があります。

それから、ここは元来放し飼いの是非を問う場所ではありません。記事の内容から離れてしまっていると感じています。記事を書かれた方に失礼ですし、これ以上この話題(放し飼い)での書き込みは控えます。

京子アルジャー様、私の軽率な書き込みで話題があらぬ方に向いてしまい申し訳ありません。

投稿: 昇汞 | 2009/05/12 19:30

無理もないけど同じ名前を使う方 (5/11 21:19のコメント)
がいらっしゃるので、日保について書いた私「通りすがり」は
今後「関東リーマン」にコメントの筆名を変更いたします。

投稿: 通りすがり | 2009/05/17 18:31

みなさん
すすすすすみません、これほどにまで遅れに遅れたレスとなりアホのようですがそれでもどうぞお付き合いくださいませ。

えーと、ここで先に一言。
以前別の記事のコメントでもお話したのですが、このコメント欄で個人的な批判をすることはどうぞお控えくださいますようお願いいたします。
このコメント欄はそれぞれのテーマに対する個人的なご意見をお書きいただくためにありますが、コメントを書かれた個人に対する心無い批判は本文の書き手である私をはじめ、このコメント欄をお読みになられる多くの読者の方にとっても大変心が痛み気持ちの良いものではありません。
このdog actually というブログメディアを多くの皆さんで共有し一緒に犬のことを考えてゆこうというのが本来の目的であり、読者同士が争うための場ではないということを頭に置いた上でご利用いただきたいと願います。

あまり場が荒れるようでは、また対応を変えなければなりません。
そうなるとどれだけの読者のみなさんが残念に思われるか、どうぞコメントを投稿してくださる方々それぞれ大人としてお考えください。

さて...お願いはこのくらいにして。

>昇汞さん
「欠歯」の問題について先天的な場合はともかく、事故などの後天的な場合、ショーで成績を取るのが難しくそれで繁殖には使えないと判断されることがあります。
ショーのジャッジによってはハンドラーに欠歯の理由を聞き信じることがありますが、先天的な欠歯を「後天的」と偽ることもできるため、それをちゃんと証明が出来ない限り難しいと判断されます。
たぶんその他にも理由はあると思いますが、私がよく聞くのはこのようなことです。
犬嫌い・犬が怖いという人に関しては、事実私の母がそうなのでよく分かります。
世代のせいでしょうか、昔まだ野良犬・野犬が多くいた頃の恐怖感が強く残っていて、どんな小さな犬でも、(それこそ昔我が家で飼っていた犬すらも)怖くてダメでした。
そのあたりの話は少々長くなるので省略しますが、このような心の奥底にトラウマのある人に対し私自身も無理や強要はできません。(しようとも思いませんけど)
いずれにせよ昨日今日で解決するようなものではないことはたしかですから。
欧米流の飼い方は犬の自由(自然)が尊重されているので日本もある程度は影響を受けるべきと思います、でもおっしゃるとおりそっくりそのまま持ち込むことはできません。
例えば「電車に大型犬も乗せさせろ」とか、そりゃ無理に決まってます。(電車内の人口密度からして違いますから)
ノーリードの話もいきなりそこから入るのではなく、もっと根本的な動物保護に関する話(例えばペットショップのこととか、殺処分のこととか、長時間の留守番のこととか)が解決できるのであればその延長として検討することはできます。
でも今の日本の現状ではまだまだそんな段階にはありません。
社会が複雑になったからこそ単純一辺倒に考えることもできなくなり、多角的に物事を捉えて検討する必要があります。
最後に、記事へのお気遣いをありがとうございました。

>mieさん
過去に犬によるトラウマを抱えている方たちに犬を許容しろ、ましてや好きになれ、と言うのは少々暴力的なうえ、日常でできることではなくむしろ心理療法の域に入ります。ですから個人的には希望を持っていないというのが本音で、それよりも今の子供たちに犬とたくさん接してもらい、犬とは何かということを自然に受け入れてもらいたいと思っています。
ということはまあ50年先には状況が変わっていることの方に期待かな。(笑)
気が長い話と思われるかもしれません、でもそれくらいの心持ちでなければかえってひずみが生じます。
私の書いた噛む犬の記事だけでなくこのdog actually自体を犬を嫌いな方たちにも読んでもらいたい、ということは私のプロフィール文にも書いてあります。
とはいえ、実は私自身自分の犬と躾について全面的な信用は置いていません。
うちの犬(サルーキー)は訓練系からははるかにかけ離れた古い犬種ですから、レト系やGシェパードに慣れた方々には考えられないほど自立して行動します。
この性質は躾とか訓練などである程度コントロール下に置くことができますが、過信してはいけません。(それだけにプロの訓練士・トレーナーは手を出しません)
状況判断ができる飼い主、これが問題回避のための手立てではないかと思います。
思い起こせば、過去に見ず知らずのGシェパードの飼い主からうちの犬に対する躾が甘いと言われたことがあります。「呼び戻し」が完全でないのは躾方法が間違っているとか、私と犬とに主従関係がなっていないせいだとか、頼みもしないお説教を述べられたことがあります。
しかし、サルーキーにGシェパードやレト系と同じ訓練はできません。
それはそもそも持って生まれる性質が違うからです。
Gシェパードやレト系をどんなに訓練してもサルーキーのような狩りができないように、サルーキーはどんなに頑張っても訓練系の犬にはなれません。
これはサルーキーだけの話ではないのです、その他の多くの犬種も常に訓練に向いた性格、訓練成果を厳守する性質とは言えず、そこには飼い主・リーダーの訓練に対する手腕も関係してきます。
ちょうどこのことについては藤田さんがいろいろとお書きですね。(笑)
犬の行動を信じる信じないは飼い主側のただの感情的な判断ではなくその犬の性質にもよるということを、犬への愛情と躾のほかにご考慮いただけるともう少し分かりやすいかもしれませんね。

>通りすがりさん
あら、こちらの「通りすがり」さんはもう一方の「通りすがり」さんとは違う方なのですね。
複数人が同一のハンドルネームだと混乱が生じやすいので、どうか独自のものをお考えいただければと思います。
また同一人が複数のハンドルネームでコメントを投稿されるのも読み手を混乱させますのでどうぞお控えください。
犬が嫌い・怖いという人の気持ちを変えるのは容易なことではありません。
それよりも「犬はどうでもいい存在」と思っている人の気持ちを変える事の方が易しいですよね。
たぶん比率からして後者の方が多いと思います。それだけにせめてこのカテゴリーの人に悪い印象を与えないこと、それが大事かと個人的には感じています。

>通りすがりさん改め関東リーマンさん
はい、IPアドレスで確認させていただきました。
こちらのお名前の方が何だかお話し易いです。(笑)
お知らせありがとうございました。

投稿: 京子アルシャー | 2009/05/21 07:34

ほんとうに、申し訳ありません、ブログを引っ掻き回してしまって。
元来カッとなりやすいのでもっと自制しないといけませんでした。

欠歯はそうなのですか。秋保では後天的欠け歯の場合数に応じて減点されるだけだったと思っているので、ほかもそうかと思っていました。
難しいですね、やっぱり。

家の秋田も訓練系の犬ではないので難しいです。一応待て、座れほか幾つかを教えていますが、呼び戻しは完全ではありません。個体差もあるのでしょうが、割と自分の世界を作る犬種なので飼い主とベタベタする事もありませんし。

かといって訓練系の犬も盲信は出来ません。私は以前、犬に顔面を咬まれて一部唇の肉持って行かれたのですが、咬んだ当の犬はドイツシェパードでした(訓練競技でも良い成績を取っていたそうですが)
昨年住んでいる地域で咬傷事件が数件ありました。通行人他6人に怪我を負わせた犬はドイツシェパード(この犬はそれ以前にも前科があり安楽死処分が取られました)、散歩中飼い主が放していた犬が、通行人2人を咬む事故がありましたが、これはゴールデンリトリーバーでした。

うちの秋田は長毛な上、闘犬時代に交配された土佐の性質を表した「先祖返り」らしく、人には良いのですが、犬には厳しいです(子犬や昔から知っている犬には良いのですが)この辺りは犬種と言う事もかかってきますが個体差、と言う事もあるのかも知れませんね。

遺伝と言えば、今ブルドッグやマスチフについて調べています。私はイングリッシュブルドッグと言えば、極端につぶれた鼻先や、がに股気味の足を連想しますが、元もとからあそこまで極端な姿ではなかったのですね。闘犬から愛玩犬になる過程で小型化と今の姿へ変化させられたと知ってビックリしました(今のビクトリアンブルドッグやオーストラレアンブルドッグ、アメリカンブルドッグの姿がオールドイングリッシュブルドッグに近いとか)

遺伝病と言うのは根絶したいです。しかし、それは非常に難しいでしょうね。それならば、少しでも遺伝病を減らす繁殖が大切な事だ、と思っています。

投稿: 昇汞 | 2009/05/21 16:06

過去記事への投稿お許し下さい。

私はカナダで柴犬を飼っています。カナダでの柴犬に知名度はまだまだ低く、
従ってブリーダーがあまりいない為に、結局アメリカで購入しました。
このブリーダー以前はジャパニーズ秋田を扱っていて、黒顔の秋田犬は絶対扱わないと意固地な人であり、柴犬もなかなか柴犬らしい柴犬を繁殖しているところが、私たちも大変気に入っていました。

さて、最近うちの犬の様子がおかしく、どうも股関節形成不全の疑いがかなり濃いと思われます。獣医さんにかかりましたが、形成外科専門の獣医さんへ行く様にとの指示で、アポを取ったところです。

この病気遺伝である可能性が大変高いようで、調べると「無理な繁殖」という言葉が必ずと言っていいほど病名を装飾しています。
ブリーダーとは連絡も取り続けていて良い関係であるのですが、
悔しくて、悲しくて、怒りで震えそうになっています。

まだうちの犬が形成不全だとははっきりしていませんが、調べてみて知った以上、このような犬を増やさないように、何が私に出来るかを考え始めています。
まずはうちの犬の3代前は日本名の犬ですので、おそらく日本から海を渡ってきたのだと思います。 つまりはうちの犬の親戚は日本にもいるということなので、繁殖に関して注意喚起をしていければと思うのです。

微力ででも何かできることがあれば、教えていただけるとありがたいです。

投稿: シナモンロール | 2009/11/06 07:03

シナモンロールさん、あまり知られていないし登録個体数も少ないので当てに出来ませんが、こういうサイトがあります。
「柴犬☆ご近所&親戚探しリンク」
http://hitomigo.hp.infoseek.co.jp/search/shiba.html

うちの柴犬とおおもとのブリーダーさんが一緒なため結構濃い血縁関係にある、
某県の兼業ブリーダーさんのところで初産の柴犬が無事子供を産みました。
この母犬は胎膜を破っただけで、あとは片付けも仔犬を舐めて乾かしも
しなかったそうですが、日本犬の後々のことを考えるとこういう犬の子は
幾ら良くても繁殖には使わない方がいいと思いました。
天然記念物であり、テンから自力でお産も出来ない犬種も
ある洋犬種とは違うのですから。
喜んでいるブリさんには言えませんけど。

投稿: 関東リーマン | 2009/11/11 09:55

はじめまして。
いつも興味深く拝読させていただいております。
早速ですが、
PLL(Primary Lens Luxation )という遺伝性疾病があります。これは日本でもミニチュア・ブルテリアの遺伝性疾患で知られています。
9月の初めに英国のケンブリッジ大学と米国のミズーリー大学の遺伝学チームがこのPLLの遺伝子の特定に成功しました。
PLLの発症当該犬種の多くのブリーダーが待ち望んでいた事です。
http://www.caninegeneticdiseases.net/GLX/mainGLX.htm
この検査を受けることにより発症のリスクのない交配ができるようになったからです。
早速、多くの国の当該犬種のシリアスブリーダー達は繁殖犬の検査を始め、その結果が順次戻ってきております。
そして彼らはその結果をHPや犬種別フォーラムでの開示を始めました。
しかし、日本のブリーダーの動きがかなり鈍いような気がします。
日本からも検査キッドを取り寄せることは可能です。

主な犬種はミニチュア・ブルテリア、チベタン・テリア、ジャック・ラッセル・テリア、 パーソン・ラッセル・テリア、パタデール・テリア、シーリハム・テリア

これから、上記の犬種をご希望の方は、こういう検査をきちんとされている繁殖者であるかを確認(両親犬の検査証明書)する事をお勧めいたします。

投稿: Russell | 2009/11/11 11:28






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