先日、愛護センターから里親の元へ譲渡された子犬。生きる力に溢れている。
年間何十万頭の犬猫が「不要」という烙印を押され、動物愛護センターや動物管理センターという場所で殺処分されている事実は、犬が好きならば知っていることだろう。もし知らなかったら、是非、今日知って頂きたい。
人に持ち込まれたり、捕獲された犬や猫の殺処分方法は、日本国内では炭酸ガス(二酸化炭素)によっての「酸欠死」であり、動物に苦痛が伴うため、倫理に反していると叫ばれてきた(ただし、一部の地域では、注射による「安楽死」は既に行われている)。そんな中、山口県下関市の動物愛護管理センター「動物ふれ愛ランド下関」では、炭酸ガスではなく、ガス麻酔を使った「安楽死」に今年4月から切り替えた。総事業費は10億円。日本初の試みであった。
同じく、山口県にある、山口県動物愛護センターでは、県内の大学生を対象とした、「動物愛護管理ヤングリーダー養成講座」を行い、生命の尊さについて、講習を行っている。山口大学に通う、獣医さんの卵が、有志でこの講座を受けるということで、同行した。
この話の内容に、辛い写真や、苦しくなるような文章は極力載せていない。怖がらないで、続きを読み、とにかく興味を持っていただければ幸いである。尚、「動物愛護」という言葉について様々な語弊があるかもしれないが、センターの名称に基づいて、ここではこの言葉を頻繁に使わせて頂く。