[Photo from RVC]
さて、イギリスの犬のレスキュー団体から引き取った犬、レディが癲癇(てんかん)だったことが分かった筆者は、毎日、薬を与え、月2回の大発作を見届け、定期的に動物病院に通う。癲癇は一生涯、治る病気ではないが、死に直結する病気ではない。
多くの場合、犬が痙攣発作を起こしている時、ただ見守るしかない。不用意に近づくと、不随意(意図しない)な身体の動きにより噛まれたり引っ掻かれたりするので、注意が必要だ。レディは痙攣時の動きで歯が欠けてしまうことが多いので、私はタオルを噛ませている。失禁にはトイレシートをサッと引くが、家は汚れたら掃除すれば良い。発作中に座薬を入れることもあれば、前兆が見えた時に薬を飲ませることもある。発作後は徘徊行動用にマズルガードをしている。
多頭で飼育している場合も注意が必要である。発作が起きている時、その犬は尋常ではない行動を起こす。これには躾もなにも関係ない。脳の異常な指令によって、痙攣や徘徊を起こし、時に激しく凶暴性が増したりすることがある。また、普段は仲の良い同居の犬でも、発作を起こしている犬を目の当たりにすると、異変を感じ、興奮して発作犬を攻撃することもある。人間が傍にいる時は犬を隔離すれば良いが、人間がいない時に起きれば、事故が起こる可能性もある。これが私が2頭目の犬を飼わない大きな理由だ。最もこれは犬によって大きく変わり、発作が起きる犬を心配そうに見守る犬もいるし、恐怖でただ避けるだけの犬もいる。
癲癇の治療の中でも特に禁止行為とされているが、副作用が嫌で投薬を止めたこともあった。そうしたら発作は酷さを増した。また、薬で発作を半年くらい抑えた時もあった。しかし半年後、爆発的な発作が戻ってきた。ホメオパシーやハーブも試したが、あまり効果がなかった。レディの発作は気圧などにも影響されなかった。発作の頻度は初めてみた時とずっと変わっていない。月に2回。投薬していても回数は変わらない、でも投薬しているから、回数が増えないとも思えるので、難しい。
1回1回の発作の程度は酷くなったが、これは年齢によるものだろう。発作が1度起これば脳細胞は破壊される。痴呆が早まる可能性も増えてくる。獣医さん曰く、起こった発作は前の発作の結果、そして次の発作の原因となるのだそうだ。だから発作は抑えなければならない。しかし人間と違って、投薬してもおよそ30%の犬は発作をコントロールすることができない。また、どの薬にも必ず副作用が存在し、時にそれが犬と飼い主を苦しめることもある。レディは動きが少なくなり、食欲が増して、太った。抗癲癇薬は、極端に言えば、犬にずっと麻酔をかけ続けているようなものなので致し方ないが、発作と副作用のバランスをうまく取り、犬の QOL(Quality of life)を守ることが、癲癇の治療の最大の目標となっている。
私はその後、大学で犬の癲癇発作の誘発因子についての論文を書いた。馬の学科だったので、「もう馬は飽きたの?」と、指導教官は半ば呆れていたけれど、世界中から300頭の癲癇犬がリサーチに協力してくれた。多くはアメリカとイギリス、そして日本の犬たちだった。
今現在、ミクシィ内で、癲癇の犬猫のオーナーを対象とした「てんかん犬猫の集い」 というコミュニティをやっている(癲癇と向き合い、皆で助け合うコミュニティなので、興味があったら是非ノックしてきて下さい)。本当に様々な発作があ り、様々な対処法や、悩みがある。半年に1回くらいの軽い発作の子もいれば、時には虹の橋を渡ってしまう子もいる。発作が1日に何度も起き(群発発作)、 また発作重積(1度の発作が10分以上続く)になり、内臓の温度が上がり、死んでしまう子もいる。発作が酷くて QOL が保てない場合、安楽死の道をとることもある。
真剣に野ウサギを探し中……
癲癇との付き合いを難しく感じ始めたのは、日本に帰国してからだった。発作の酷さが増し、前兆や徘徊が現れたのも日本に来てからだった。一連の発作を見る度に、改めて、生き物というのは、脳の活動によって多くの動きが決められているのだ、と妙に感心する。徘徊では、レディの場合、あらゆる隙間に突進していく行動が見られる。そして顔から血が出ても、そこに突き進もうとする。家具は倒され、更に危険なので、この行動は私が体をはって抑える。体重23キロの犬の、意識的ではない、強い動きを抑えるのは難しい。レディが正気に戻るまで1時間ほどかかる。それが夜中の2時で眠くて、「明日は大事な仕事があるのに」などと思うと、泣きたくなることもある。また、レディの体内時計がイギリス時間のまま2~3年ずっと直らず、夜中の発作に加えて、イギリスの夜中時間、つまり日本の午後3時や4時に起こるようになり、留守中に発作が起きることが多くなった。仕事から家に帰ってきて、家の中が半壊していることがよくあったし、徘徊中にレディは階段から転げ落ちて、体中に青アザを作っていたことがあった。
徘徊時の噛み付き行動によってボロボロになった壁(左)、突進行動によって破壊された鳥小屋(右)
また、メジャーな病気にも関わらず、癲癇をしっかり診ることができる動物病院を見つけるのはとても困難だった。多くの動物病院を回った。日本にも各地に、癲癇の名医が存在しているが、全ての獣医師が副作用と発作のバランス、薬の血中濃度や、肝・腎臓の状態にあわせて微量な薬の量をコントロールできるわけではなかった。幸い、私は良い獣医師に巡り合ったが、友人の犬も含め、脳に腫瘍が出来て発作を起こした多くの犬が、発作が起きたというだけで「まあ多分、特発性の癲癇でしょう」みたいな適当な診断を下されて、虹の橋を渡った。
薬そのものの問題もあった。イギリスでは犬の抗癲癇薬は、犬用薬として商品名 Epiphen(中身はフェノバルビタール)が処方されるが、日本では人間用薬の商品名フェノバール(中身はフェノバルビタール)しかなかったので、中身は同じでも1錠の量が全く合わなかったのだ。恐らく日本では小型犬が多いから困ることはあまりないのだろうが、レディの通常の投与量を与えようと思えば、1回に大量の錠剤を与えなければならず、苦労した。
左が日本で処方されるフェノバール。右はイギリスで処方される薬が入っていたケース。イギリスの動物病院では、全ての薬は写真のような、押しながら回転させて開ける特殊なケースに入れる決まりがあり、ケースに付けられるシールには、飼い主と動物の名前や住所、薬の内容や与え方などが事細かに印刷されている。
レディはフェノバルビタールの他に、ジアゼパム、臭化カリウム、ゾニサミドという薬を試した。今はフェノバルビタールと臭化カリウムのみ飲んでいる。本当は、もっと新しい薬も出ているのだが、その新薬での臨床経験がない獣医師は、新しい薬を処方することに躊躇する。
結局私は目の前で発作を起こすレディに、その場で自分が出来ることを増やす為に、また大学に入学した。私が獣医となるのは、レディの為であった。
現在、人間の癲癇の薬には多くのチョイスがある。しかし世界的に、犬の癲癇の治療は、ほとんどが人間の臨床研究を応用するばかりで、そこまで進んでいない。イギリスの王立獣医大学病院にはヨーロッパで初めて、犬の癲癇専門の病院が設立されている。獣医神経科や神経外科のスペシャリストが揃っている。ずっと動物で「飯を食っている」私は、いつかそういう所で働いて、もっと彼らに還元したいと夢見ている。
[Photo from RVC]
RVC Queen Mother Hospital for Animals の神経科・神経外科で働く人たち。神経科の他にも、整形外科、心臓科、眼科、内科、皮膚科、麻酔科、行動心理科、救急救命、理学療法・リハビリ科などに細分化されている。
【関連サイト】
てんかん犬猫の集い
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はじめまして。12歳と4歳のゴールデンのママです。
4歳の子が てんかんを発病して2年。
1ヶ月半に1度群発発作と長め(重責)を合わせ30回位以上起こします。
それも やはりだんだん回数も増え、期間も長くなって お薬の量も増えてきました。
周りに てんかんの子を持ったママはいなく、お話が聞きたくメールしました。
レディちゃんの様子 どうですか?
投稿: 岡真理子 | 2009/07/04 18:41
こんにちは。コメントありがとうございます。
頻度は少なくとも、群発に重責とはわりと大変ですね。
一連の発作が終了したときには人も犬も疲れきっていることでしょうね。重責になった場合は基本的にとても危険なので、獣医さんとよく相談して見ては。ダイアップなんかの座薬なんかも使っていますか?(うちは効かないのですけどね、、、)癲癇のことは、癲癇に詳しい(ここ重要です)獣医さんにかかって、相談することが最も好ましいですね。
関連サイトのMixi内のコミュニティでは、てんかんの子を持ったママさんパパさんが600名以上いますから、色々お話が聞けますよ。ただMixiに入会していないとだめなので、どなたか周りの人でMixiに入っている人がいて、その方に誘ってもらえれば入れます(無料です)。
レディは月2回の発作以外はいたって普通に暮らしております。肝臓や腎臓も強くて、もう何年もずーーと薬を飲んでいるのに、血液検査でもさほど酷い数値は出ていません。
10歳を越えた時に腰を悪くしましたが、だいぶ良くなってまた元気に走り回っています。どんなアドバイスできるかわかりませんが、何か聞きたいことがあったら言ってくださいね!
投稿: 新木美絵 | 2009/07/05 12:35
早速 アドバイス頂き有難うございました。
レイ(うちの子)の場合もダイアップ(座薬)は持ってるのですが全然といっていいほど効きません。反対に頭は興奮状態のまま 体が思うように動かない本人が可哀想で…先生は何本もいれて下さいと言ってましたが 余り変わりがないようなので 今は使ってません。
Mixiのほうはお友達には いないので昨日コメント寄せて戴いた次第です。
うちの子の次の発作の予定は 10日頃です。始まると何もかも中途半端になってしまいますが 無事に嵐が過ぎる様、おねいちゃん犬と見守りたいです。
投稿: 岡真理子 | 2009/07/05 17:47
ダイアップ、本当に効かないですよね、、、
うちも3本は入れろと言われるのですが、入れても入れなくてもいまいちで。前兆の時に飲ませるジアゼパムのほうが効いている気がします。飼い主さんが、獣医さんやお医者さん、看護師さんなら、ジアゼパムを静脈注射して、重責や群発を抑えることができるのですが、、、こればっかりはしょうがありません。
てんかんのオーナーさんが、酸素ボンベ(アウトドアショップなどで売っているような簡易の)を買ってきて、酸素を吸入させたらわりと効果があったといっていたことがあります。
私は試したことはないですが、そのうちやってみようかなと思っています。
うちは先日ちょうど大きなのが来ました。夜中12時頃から落ち着きがなくて怪しいなと思っていたら、2時半頃に。3度痙攣を繰り返したのでわりと酷かったです。3時半くらいには終息できて、人犬ともに眠りにつけました。
投稿: 新木美絵 | 2009/07/06 17:46
はじめまして。
我が家にも癲癇をもった4才の子がいます。
3ヶ月前から発作を起こすようになって、病院でも投薬をすすめられていたのですが、なかなか踏み切れず・・セカンドオピニオンで訪れた病院で、GABA錠を試してみるようにいわれました。メレディもハーブもあまり効かなかったのですが、これは効きました。といっても、まだ10日間だけなので、確証はないのですが、薬(サプリメントですので問題ないかと思いますが)と併用してみるのもいいと思いますよ★
投稿: りん | 2009/09/02 13:57
りんさんこんにちは。
GABA、もちろんうちも処方されたことがあります。ホメオパシー病院で。で、GABA凄いなあと思って、アメリカから取り寄せたこともあるのです。
でもよくよく考えたら、GABAって口から飲んでも、脳には達しないんですよね。
GABAは脳の神経の興奮を抑制する作用として体内でも作られていますが、脳は生き物の中枢であり、それなりにスペシャルなガードがされています。それが血液脳関門です。また、消化されて肝臓で代謝されてしまいます。それがあるせいで、脳に薬が達することというのは非常に難しく、また特殊なものです。薬というものは、そういう生体の働きを考えながら、作られているのです。
経口したGABAは、残念ながら、脳に届くことはありません。よくチョコレートにGABAが添加されている商品が売られていますが、あれも同じく、リラックスするかもしれない、というものですね。
私は、必要な薬は飲ませますが、必要のない薬も、必要のないサプリメントも極力飲ませない方針です。それはナチュラルなものが、決して安全とは限らないことや、サプリメントだから安心してどんどん飲ませてもいい、というものではないと思っているからです。
例えば、ビタミン剤を飲ませて、それが脂溶性のビタミン(Aなど)で、もし多量に飲ませれば、それは水溶性と違って体外に排出されず肝臓にたまって毒になりますよね。
それから、サプリメントの成分が、もし安価で、適当な素材を使い、それに不純物が含まれていれば、それは蕁麻疹などのアレルギーを引き起こす原因になります。グルコサミンの成分のカニの甲羅なんかが良い例ですね。薬は実験を重ねて作られ、緻密な計算がされ、さらに品質も管理されている、だけれどサプリメントにはその基準や法が薄い。つまり、サプリメントなら何でも体に良い、というわけではなく、場合によっては毒になりえる、ということなのです。
そういうわけで、そのアメリカから取り寄せたGABAを精製した成分が、どういうものかクオリティがわからないということから、使わなくなりました。
3ヶ月前から発作を起こし、その3ヶ月間、月2回以上の大発作を起こしているなら、適切な投薬を行ってくださいね。1回1回の発作は脳細胞を破壊します。それは次の発作への引き金になるのです。薬は下手に使えば毒になりますが、上手く使えば、その子を救うことになるのですから。
投稿: 新木美絵 | 2009/09/02 16:40
早速のアドバイスありがとうございました。
大発作は今まで経験ないのですが、回数は多いほうなのかもしれません。(週1回くらい?)
それにしてもGABAが脳に届かない・・結構ショックです。
回数が減ったのは偶然だったのかな??
投薬についても考えてみます
投稿: りん | 2009/09/03 11:03
そうですか。じゃあ部分発作がわりと頻繁にあるほうなのですね。
でもプラセボ効果で、「これは効いたかも!」と思って喜んでいるりんさんのハッピーな感じが犬にも伝わって、犬が落ち着いて発作の回数が減るっていうことも、あるかもしれませんよ^^
投稿: 新木美絵 | 2009/09/04 08:28
犬にもわかるんですかね(笑)
でもでも、昨日起こっちゃったんです発作。
で、お医者さんに電話したら、あと一週間だけ様子を見て下さいって言われました。
迷います・・もしGABAで本当に効果があるなら、こしたことはないし、又発作が起きたら後悔しそうだし。
ちなみに、臭化カリウムだけの投薬だと副作用っていうのは心配いらないんですよね?
効果があらわれるまで2、3ヶ月かかるという風に言われているみたいなので、やっぱり早めに投薬を開始した方がよいですよね
投稿: りん | 2009/09/04 11:21
残念でしたね。。。
発作とのたたかいは、みんなそんな感じです。
起こっちゃうんですよねえ。
GABA自体は品質がしっかりしていれば悪い作用はないと思うので、もし効かなくてもあげてて安心するならそのほうがいいですよね。
臭化カリ、基本的に、薬には全て副作用があると思っていいです。
臭カリにももちろんあります。
ただ、第1選択薬のフェノバールが効かなかったり、フェノバールの副作用が強い場合は、臭カリを一緒に使うのは効果的です。肝臓が元々悪い子とかにも。
臭カリ自体は、人間だと、もう薬ではなく、実験用に使う試薬なんです。ただ犬には、未だに効くことが多いということで使っていますね。
抗てんかん薬は、血中でその濃度が安定するまで、その通り、何ヶ月かかかるので、飲んですぐ効く感じではないです。副作用自体は、臭カリだと(フェノバールの選択はなかったですか?)多飲、多尿、多食、元気がなくなる、など最初の2~3週間続き、そのうち副作用には耐性ができます。
部分発作が週1くらいだとちょっと判断が難しいですね。癲癇に強い獣医さんにかかることを強く勧めます。
投稿: 新木美絵 | 2009/09/06 21:08
おととい東大でMRI検査受けてきました!!
結果はやはり「てんかん」ということで、ゾニサミドという薬をもらいました。
フェノバールより何と3倍のお値段だったのですが、副作用が少ないということでこちらに^^;
でも、昨日また発作が出てしまい、ちょっとヘコミました。。しかも、部分ではなく、全身がピキって硬直する感じだったので、ちょっと心配です。
処置が遅かったのでしょうか
投稿: りん | 2009/09/11 17:41
とりあえず、他のまずい病気ではなくて一安心ですね!
これでてんかんとして、きちんと付き合っていけますね。
ゾニサミド、つまりエクセグランですが、この薬は高いですよね。。。高額で続けられないオーナーさんも時々いらっしゃいますよね。でも効く子には効くそうです。日本で開発された薬なんですよ。薬を飲み始めて血中濃度が安定するまで、まだかかるでしょうから、発作が出てしまっても致し方ないですね。これから2~3ヶ月は観察して、発作が変わらないようなら、また先生に相談すると良いと思います。
ちなみにうちは、ゾニサミドは、吐き気をもようしてしまって、駄目でした。フェノバールは多食になったりしますが、ゾニサミドは逆に、食欲が減少します。
投稿: 新木美絵 | 2009/09/14 21:05
吐き気は副作用からくるものなんでしょうか
おととい、(飲み始めて5日くらい)二度はいたんです。
でも薬を飲んでから、2時間後と4時間後位だったので、体調が悪いのかとも思っていました。呼吸もなんだか、喘息のような感じでした。
何度もスミマセン
ちなみに、食欲は全く衰えませんね(ちょっと減ってほしいくらいですが^^;)
投稿: りん | 2009/09/15 15:53
こんにちは。
副作用は効能とは違って、飲んですぐ出ることもあるので、これはかかりつけの獣医さんに報告したほうがよいですよ。
吐き気、おさまるとよいですね・・・。心配ですね。
エクセグランって、副作用が少ないってみんな言うんですけど、うちはどうも駄目でした。
投稿: 新木美絵 | 2009/09/15 16:05
今日聞いてみます。
普段は元気なだけに、発作が出たときの姿を見るのってとてもツライですよね。何でウチの子がっていつも思います。
長々とありがとうございました。
投稿: りん | 2009/09/15 16:30
>何でウチの子が
そうですね。きっと皆そう思うと思います。
でもいつも私はこう思います。「なんでこんなに癲癇犬が多いのに、治療法が確立されていないのか」ってね。
人間でも薬で発作が抑えられない人がたくさんいらっしゃいますが、やはり犬の比ではありません。
ひとえに、犬の癲癇の研究が人に比べて世界的にも遅れていることは非常に残念だと思います。
投稿: 新木美絵 | 2009/09/16 00:01
はじめまして。
もうじき14歳のラブラドール・リトリバーと暮らしています。
13歳になってから、癲癇になりました。
なった当初に比べると、現在は発作の回数も少なく、月に1回程度です。
年のせいか寝てる時間が多いですが、夜中から明け方の徘徊はとても元気に見えます。ならば散歩を増やしたほうが良いのか、逆に体に負担が増えるのか・・・
目は全く見えず、感情の表現もなくなり、意思の疎通ができなくなってる今、嫌いだった散歩で、淡々と歩くのは、徘徊の延長なのか・・・
徘徊をすることで、脳が平衡を保っているのでしょうか?
私にとっては、睡眠中や留守中目が届かない時の排泄の後始末が悩みの種ですが、犬にとっては、何をしてあげたら良いのでしょう?
薬は、調合されたカプセルを2錠1日1回飲ませるよう言われてますが、内容については聞いていません。
投稿: アリス | 2009/10/24 02:12
すみません、、返事が遅れました。
14歳ラブで、13歳から癲癇ですか・・・。
かなり脳がやられてしまっている感じですね。
犬に痛みがなくとも、徘徊は、周囲の人間に大きなストレスを確かに与えます。
意思の疎通もできない、目も見えない、散歩は確かにそれは徘徊の延長というか、その子が何か理解していない感じが文面から見えますね。徘徊で脳が平衡を保つというか、脳の機能が狂ってしまっているから、意思なく徘徊してしまう、ということでしょう。
あくまでも、こういう例もあるということで聞いてください。別に責めて書いてるわけじゃあありません。
もしその子がイギリスで獣医さんに診察にかかっていたら、確実に安楽死を薦められると思います。
なぜなら、1つはその子が、まず普通の犬としての生活を送れていないからです。もちろん病気のせいで、年齢のせいで、もう若い頃と同じように、脳は機能していない状態です。そういう生き方は、イギリス人は犬の為にならないと嫌う人が多いです。2つめは、周囲の人間が大きな負担を強いられているということ。周りの人が、大きなストレスをかせられ、逆に犬を疎ましく思ってしまう、辛く当たってしまうということはよくあることです。
もちろん2つ目は、人次第ですので、そうじゃない人もたくさんいますからね。
薬は、何を飲ませているか、知っておいたほうが良いでしょう。もう、癲癇の発作止めというより、痴呆という件で、獣医さんに相談したほうが良い感じがします。いかがでしょうか?
恐らく、精神安定剤や鎮静機能を持つ薬を処方されたり、根本的な解決にはならない、対処療法しかないかもしれませんが・・・
投稿: 新木美絵 | 2009/10/28 20:57
ありがとうございます。
薬について獣医さんに聞いたら、毎日飲ませてるのは、老化を遅らせる薬で副作用は無いと言ってたので、たぶんビタミン剤ではないかと思います。
発作を起こした時、落ち着いたら半錠飲ませるように言われたのは、フェノバール30mgでした。
以前は、容器にバラで入ってたのでわかりませんでしたが、今週、6回発作が続いた時に半錠から1錠に増やすように言われた時に、普通の銀色と透明のパッケージだったのでわかりました。
時々ピィピィ泣くのが、身動きとれないせいだとわかる時はよいのですが、意図がわからない時は困ります。
ハァハァ息遣いが荒いのは心臓でも弱ってきてるのかと心配したり。
犬との散歩が楽しみですが、足腰弱ってるのを連れていくのは、可哀そうなことをしてるのではないかとも思っています。
でも、食欲はあるし、その存在は、代えがたいので、凶暴化したり、痛い苦しいが無い限りは、一緒にいたいと思います。
獣医さんには痴呆の相談もしてみます。
ありがとうございました。
投稿: アリス | 2009/10/31 01:35
そうですか、ビタミン剤を。
発作が起きたときにフェノバを飲ませる指示ですか・・・。
フェノバは飲んで血中に浸透して効果が出るのに15日くらいかかるので、発作が起きたときにそれを飲んでもあまり意味がないような、、、
発作が起きたときに飲ませるなら、セルシンやホリゾンなどのジアゼパムのほうがいいような・・・。座薬もありますし、、、
薬の説明もあまりないようですし、その獣医さんは大丈夫でしょうか・・・ちょっと心配。
機会があったら、セカンドオピニオンで、他の獣医さんもあたってみては。
心臓も足腰も弱っていて、歩くのも辛そうなら、無理して散歩にいかないほうが良いかもしれないですよ。家の周りを短い距離、外の空気を吸う感じなら大丈夫なのかな。
意図がわからないのは大変ですよね。
発作もちで脳が混乱しているときに徘徊されたりすると本当に意味不明な行動を取りますから、意思の疎通もできなくなるし、すーごく疲れますよね。
食欲はあるのですね。介護は大変でしょうが、今まで何年も犬にもらったハッピーなことを思い出して、お返ししていきましょう。
投稿: 新木美絵 | 2009/11/02 01:51
ありがとうございます。
薬については、コミュニティの皆さんの話を聞いて、違いが気になっていました。夜中でもかけつけてくれる今の獣医さんを切るのは不安ですが、セカンドオピニオンも聞くべく、他の獣医さんも探してみます。
散歩については、ハァハァと長時間室内を回遊するよりは良いかと思ってましたが、散歩から帰っても、旋回運動は続けるので、負担にならない程度にします。
癲癇によるのか、痴呆によるのか、行動の理由も対処も分からず、途方に暮れていましたが、勉強しながら、頑張っていこうと思います。
また、よろしくお願いします。
投稿: アリス | 2009/11/05 01:46
いつもありがとうございます。
癲癇発作歴が短いし、フェノバールの与え方が違っても、月に1度程度の発作なので、軽症と思ってました。
最近、睡眠時間が少なくて、徘徊ばかりで、動いてないと泣き喚くようになり、散歩へ連れていくと、爪から出血してしまいました。
目が見えないのも、白内障と言うより、目が見え始める頃のような目をしています。
脳のダメージは、治らないくらいひどいのでしょうか?
犬自体は、痛かったり、つらいのでしょうか?
獣医さんに聞くのが筋とは思いますが、ちょっとまいり始めてきました。
投稿: ありす | 2009/11/24 02:11