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2009年10月

Feline identifying microchip

[Photo from Wikipedia]

ネコの皮下に入っているマイクロチップ。

マイクロチップ。円筒形の集積回路で、生き物の体内に埋め込んでも、害のないガラスで覆われている。直径は2mm、長さは10円玉よりちょっと小さいくらいくらい、長粒の米つぶのような感じだ。

チップには15桁の番号が記録されていて、その番号を読み取る機械(リーダー)をかざすと、リーダーから発せられる電波を受け取ることでチップは電波を発し、リーダーに番号が表示される仕組みになっている。

飼い主の住所等の情報は、データベースにあらかじめ登録しておき、番号を問い合わせることで、その犬の飼い主が誰であるか、どこに住んでいるかなどがわかるようになっている(データベースの閲覧は行政や獣医師のみ可能)。つまり、マイクロチップ自体は、いわゆる GPS のように、その動物がどこにいるかなどを実際に示す道具ではない。しかし、確実に個体が識別できる方法として、世界中で使われている。日本では、飼い主の住所等のデータは、AIPO(動物ID普及推進会議)に登録される。

いわば、体内に埋め込む、ネームタグのようなものだ。いや、それ以上の役割が、マイクロチップにはある。

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その昔、純血種がまだまだ珍しかった頃、犬種の定義(スタンダード)に沿った個体であることを証明し、犬種を守るために作られた血統証明書と言うもの...

愛犬が純血種であるという場合、何よりもそれを証明するのが血統書であるはずだ。
「はず」と書いたのは、その血統書の記載事項に誤りがなければ、と言う前提条件付きだからだ。

血統書の記載事項の真偽は別のテーマとして、今回は記載事項の中身を見てみよう。

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犬は人とは比べものにならないほどの優れた嗅覚を持っています。人の10万倍の嗅覚を持つと言われている犬ですが、なぜそんなにも卓越した嗅覚を持っているのか、そして、実際にその嗅覚を使ってどのような仕事をしているのか、みなさんご存知でしょうか?

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エアデール・テリアのバディ。この名前にピンときた方もいるのではないでしょうか?日本初の取り組みである、動物介在教育(Animal Assisted Education)を始めてから7年目に入った立教女学院小学校。そこで、動物介在教育犬としての仕事に日々いそしんでいる犬、それがバディです。小学校に動物介在教育を取り入れ、バディを立派な動物介在教育犬として育て上げた立役者である、宗教主任の吉田太郎先生を訪ねました。

吉田先生と一緒に登場したバディ(メス・6歳)。バディはきりりとした表情でありながらも、穏やかで落ち着いた雰囲気を醸し出していました。バディからの入念な匂いチェックを受けている最中に、遠くからバディを呼ぶ子犬の鳴き声が。その声の主は、バディの娘のリンク(メス・3か月)。バディルームと呼ばれる、犬の小部屋にいたリンクは、バディが離れていってしまうとまだまだ寂しいそうなのです。最初の挨拶を済ませると、バディはいったんリンクのいる部屋へと戻っていったのでした。

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NHK BS-1 で放送されている『地球アゴラ』の次回のテーマは「イヌは友だち・世界のペット犬事情」。この番組に、dog actually で毎回骨太な記事を書いてくれている京子アルシャーさんが登場します。

京子さんはドイツのティアハイムを中心にレポートし、その他にも、アメリカ、イギリス、タイからも現地の日本人がそれぞれの犬事情をレポートしてくれる内容です。スタジオゲストは黒田知永子さんと矢崎潤さんという豪華メンバー。

放送日時は、11月1日(日)22:10-22:59 です。

これは見逃せませんね!

(akira)

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Bassetcla

スロバキアのショーにてバセットハウンドの健全性について考えさせられた。ちなみにこの写真の犬たちはイギリスから。狩猟で使われていたバセットハウンドだ。現代のショードッグとして姿を変える前までは、かつてこんなにすっきりとしたボディをしていたのだ。

スロバキアのワールドドッグショーに行ってきた。予想通り、スロバキアのローカル色が味わえ、同時にヨーロッパのトップドッグがあつまった国際色豊かな楽しいショーだった。

FCI ショーでは過去最高の出陳数となった、とスロバキアケネルクラブから発表も出た。なんといってもスロバキアのまわりにはロシアやチェコなど犬好きな国が集まっている。そこからの参加者が数字に大いに貢献している。ただし、ここに報告するのはショーの結果ではない(それは犬雑誌などを参考にしてね)。ショーを観戦して、ひとつ非常に驚いたことがあったので、それを記したいのだ。

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ギリシャの動物シェルター出身のハイジ(雑種犬・推定8歳)は推定4歳で里親の元へ。話を聞かなければ誰もそんな過去を持つことに気が付かないほど、ハイジと飼い主の絆は強い。

唐突だが、私はなんといっても成犬ファンだ。次にまた犬を迎え入れるときには成犬を、と決めている。

仔犬の姿や仕草はこの上なく愛らしいが、見た目に反してとても手がかかる。無事に仔犬が成長して体が出来上がり、精神的にもオトナになったとき、飼い主がどことなく安堵感と達成感を感じるのはそれだけ仔犬時代がめまぐるしいということの裏返しだ。

犬が成長しきるとようやく犬との暮らしを落ち着いて味わうゆとりができてくる。

というわけで今回は犬を迎え入れるときの選択肢の一つ、「あえて成犬を選ぶ」ということについて考えてみたい。

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Aera

[photo from AERA-net]

10月19日発売号の『AERA』に民主党政権は犬に優しいという記事が掲載されています。先日のイベント「それぞれの動物愛護のカタチ」にも参加してくれた太田記者が執筆したもので、民主党政権に大きな期待が持てる内容となっています。その中から愛犬家議員の頼もしい声をご紹介しましょう。

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オハイオ州の田舎道で二頭の犬がレスキューされ、話題をよんでいます。道の真ん中でうずくまって動けなかった犬はロットワイラー。40kgを超える大型犬です。「事故にあったに違いない」と、動物病院に連れて行くことを決心した通りすがりの女性が発見したのは、そばにぴったり寄り添って離れようとしない小さなプードルの姿でした。

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Wolfhound

[photo by fotolorea]

週末は、一週間の dog actually をまとめ読み!まだ読んでない記事も、もう一度読みたい記事もあわせてチェック!

(akira)

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新木美絵

「それぞれの動物愛護のカタチ」イベントレポート3回目は、dog actually ではおなじみの新木美絵さんの登場です。新木さんはイギリスに住んでいた時にレスキュー団体、Dogs Trust から犬を引き取り暮らしてきた経験を交えて「『Rehoming』という選択肢」というテーマで話をしてくれました。後半は「Rehoming」に留まらず、もっと広く普遍的な話にまで広がっていきます。

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さて、仔犬を受け入れるのはけっして容易なものではないということをお話した前回。それでもやはり仔犬を!と心に決めたなら、次は「じゃあどこから?」が問題となる。

手っ取り早いところで街の中のペットショップ?それとも全国配送してくれるネット販売?

そんなの忘れた方がいい。前回の記事で警告したはずだ。

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CANON EOS 5D MarkII にキットレンズ EF24-105mmF4L IS USM を使い、焦点距離47mm シャッター速度1/50秒 絞りF4の撮影条件で、先日のイベント「それぞれの動物愛護のカタチ」に参加したマルコ・ブルーノさんの愛犬マイケル君を撮ってみた。マルコさんと奥さんが一緒にいるので、マイケル君も穏やかで落ち着いた表情を撮らせてくれた。ただしこれはキットレンズでの作例であり、犬をポートレート風に撮る時は、後述する様に、背景をぼかして整理するために、もっとF値の小さなレンズを使った方が良いと思う。

前回に続き、今回は一眼レフカメラで犬をポートレート風に撮る方法についてお話します。カメラは基本的にデジタル一眼レフカメラを使う方法で解説しますが、絞りやシャッター速度,、AFポイントの位置などを調節可能なら、コンパクトデジタルカメラでも可能な手法だと思います。ただしカメラまかせのオート撮影やプログラムモード撮影では、思い通りに犬を撮る事は難しいと思います。ではどんな風にすれば、愛犬が見せる一瞬の表情を捉える事ができるのでしょう?

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Baby and dog

[photo by bovzou

喘息の原因のひとつとして考えられているものが、ダニやハウスダストなどのアレルゲンです。アレルゲンとなり得るものをなるべく排除するために、動物は飼えないと思っている方もたくさんいらっしゃることでしょう。もちろん、特定の動物のアレルギーをもっているかどうかを調べることは重要なことですが、「犬=アレルゲン」という構図は必ずしも当てはまらず、むしろ喘息の発症の予防に役立つかもしれない、という調査結果が公表されています。

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スウェーデンではもっともポピュラーなヘラジカ猟スピッツ犬、イェムトフンド。オオカミのような見かけが特徴だ。仕留めたヘラジカの頭を食べているところ

ヨーロッパは今、猟のシーズンたけなわ。私の家の裏が、ちょうど猟師のたまり場になっていて、朝早くから、コンビやら4WDっぽい車がどしどしと乗り付けてくる。その中に、一つだけ犬を連れている車があって、その人がその日の猟犬のハンドラーとなる。これから始まるのは、ヘラジカ猟だ。その数約30万頭で、狩られるのは10万頭。北欧ならではの10月の文化行事。この国では、貧富に関係なく多くの人が猟師になれる。要は、猟野を持っている人に招待してもらえればよし。もちろんそのためのお金は出さねばならないが、イギリスに比べればたいした額ではない。私ですら参加できるのである。

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[Photo by of oak stub]

犬を飼いたいと思ったとき、自分のライフスタイルに合った犬種選びはまず大切なポイントだが、今回はあえてもうひとつの大事なポイントをみてみようと思う。

仔犬を受け入れるのは一番の選択か?

犬を探すとき日本だとまずネットで探してみたり街のペットショップに出向いたりするのが一般的だろう。しかしネットなどでブリーダーを探す以外、そこで目に付くのはいずれも仔犬の姿だ。丸い顔つきに短い手足、仔犬のおぼつかない足取りが特に女性の母性本能をくすぐるのは自然なことだが、だからといって頭の中に「犬を飼う=仔犬から育てる」という図式がいつの間にか出来上がってはいないか?

動物保護団体による里親募集でも仔犬の方が引き取り手が早く見つかると言うのがその傾向の現れでもある。

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日本でもおなじみの101匹わんちゃんですが、そのミュージカル『THE 101 DALMATIANS MUSICAL』のツアーがアメリカではじまりました。101匹・・・とまではいかないまでも、15匹のダルメシアンがステージに登場するこのミュージカル。ある意味、とても注目を浴びています。

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Brittany

[photo by Imapix]

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(akira)

Auntie Mabel and Pippin

[Photo from BBC]

渡英したばかりの頃、まだ英語がよくわからなかったので、CBBC や CITV のような子ども向けのテレビ番組をよく見ていた。

イギリスの子ども向け番組には、たくさんの動物が登場する。犬や猫などのコンパニオンアニマル、牛や羊などのファームアニマルたち。リスやアナグマなどのワイルドアニマルたち。

イギリスの子どもたちには、動物は本当に身近な存在なんだなあ、ということを感じずにはいられなかった。

そんな中、『Come Outside』という番組では、水玉の飛行機に乗って冒険をする犬が登場していた。

のどかで優しいこのシリーズに、私はたちまち虜になった。

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太田匡彦×藤野真紀子

「それぞれの動物愛護のカタチ」イベントレポート2回目は、『AERA』記者の太田匡彦さんと、前衆議院議員の藤野真紀子さんによる対談です。

藤野さんは衆議院議員時代から、動物愛護の問題に対して政治家の立場から積極的に活動を行っており、現在も「動物愛護管理法を見直す会」の活動に参加するなど継続的に働きかけを行っています。その藤野さんの立場だからこそ見えてきた実情、大局的な話から具体的な話まで熱く語ってくれました。

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Walkingthedogsxwidecommunity

愛犬と一緒にランニングやドッグスポーツを始めようとしても、なかなか始められなかったり思うように続かなかったりといった経験をされた方も多いかと思います。でも、毎日の散歩は欠かさずしている、そんな方々に朗報です!アメリカのペットブログ「PAW PRINT POST」では、愛犬との散歩が私たちに健康な日々をもたらしてくれる、そんな調査結果を紹介しています。

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[Illustration by Yoko Fujiyoshi]

犬の毛色というと、黒毛が最も優性遺伝するというイメージを持っている方が多いのではないかと思います。犬の黒毛が優性遺伝することは、繁殖の現場において経験則として学ばれてきたことで、実際に“犬の優性黒毛”の原因となる遺伝子やその仕組みが解明されたのは、つい最近の2007年のことです。

ネズミやウシなどの哺乳類全般で優性に発現する黒い毛は、2つの遺伝子の働きによって生み出されていることが分かっていました。犬も他の哺乳類と同じ仕組みで黒毛が作られているのだろうと考えられてきたのですが、犬の場合には、これら2つの遺伝子に加えてさらに第3の遺伝子の働きが関わっていることが分かったのです。

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旧ソ連のころに、山の遊牧民を定住させるために作られた村。今はゴーストタウンと化しているが、何人かはまだ住んでいた。そこに、ナガジの子犬を飼っている民家をみつけた。往来には牛が…。

グルジアのコーカサス山脈に特有の巨大な牧畜番犬、コーカサス・オフチャッカ(地元ではナガジと呼ばれている)を現地のバックグランドに撮影したい、と山脈に赴いたときのことだ。 犬はなかなか見つからなかったので、せめて馬ぐらい写真に撮ろうと、ある農家の丘にたたずんでいるポニーを見つけ、そこで車を降りた。農家に接近すると、なんと遠くから犬が吠える声が聞こえてくる。

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Dog Walk Diary 04: Winning

[Photo by Rich in Orderly Manor]

街の中で気持ちがよいほど躾の行き届いた犬をみることがある。

リードを引っ張ることもなく飼い主に合わせた歩行でペースで歩くのみならず、他の犬とすれ違っても暴れも吠えもせず、また店の前でちゃんと座って飼い主を待つ姿は微笑ましくさえ感じられる。こんな犬ばかりならきっとこの世に犬嫌いが消滅する日も近かろう、と思ってしまう。

現在ドイツでは一部の飼い主に「犬の飼育免許制度(Hundeführerschein)」を適応している。ただ、一部の飼い主、というところにご注目。けっして「運転免許証」のようなすべての飼い主に対するものではない。この辺よく間違って話されるので、この場を借りてよくよく言っておく。あくまでも一部の飼い主に、である。

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先日サモアを襲った大規模な地震。スマトラやバヌアツ地震も立て続けに起こっていることもあり、生々しい記憶です。サモアは独立王国ですが、司法はニュージーランドが取り締まっているせいか、連日のニュース報道にて被災地の様子が流されています。犠牲者の方々のご冥福をお祈りするとともに、被災地の一日も早い復旧を祈ってやみません。

ところで今回、地震直後に発生した津波の影響で、飼い主とはぐれた犬は3,000頭にものぼるといわれています。 

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10月4日の World Animal Day(世界動物保護デー)に開催された dog actually 初のイベント「それぞれの動物愛護のカタチ」。お客様で埋め尽くされた熱気あふれる会場では、いろんな立場のゲストから角度の異なる話を聞くことができました。そのイベントレポートを3回に分けて紹介します。

マルコ・ブルーノ×飯田基晴

愛犬のマイケルを連れて登場したマルコ・ブルーノさんと飯田監督。10月10日から上映が始まっている飯田監督のドキュメンタリー映画『犬と猫と人間と』を通して出会った二人が、それぞれの経験をベースに思いや考えを語ってくれました。

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Black Dog

[photo by Immagina]

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(akira)

Daisy Scratching

[Photo by flowercat]

愛犬が例えアレルギーを持っていても、引き金となるアレルゲンが外部寄生虫あるいは食材によるものであればそれらを排除すればいい、季節的なものならばその時期だけでも若干の薬をうまく使い何とか対処することが可能だ。

しかしアレルギーの中でも引き金となるアレルゲンを排除することが難しいとされるアトピー性アレルギー。いくら家の中を徹底的に掃除しても無駄、結局はアトピー体質とうまく付き合ってゆくしかないのである。そう、私自身が30年間付き合ってきたように。

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散歩途中の私鉄の駅の改札前で、フセて家人の帰りを待つジャン。彼がこんな風に一人で駅頭で落ち着いて待てるようになるまで、およそ1年間の訓練期間が必要だった。一人で待てなかった理由、それは彼が抱えていた分離不安だった。

スワッテ・マテが出来なかった2匹目のジャン

京子アルシャーさんも触れていた犬の分離不安を訓練で解消した例を一つご紹介します。実は、マイロの訓練では、この問題は発生しませんでした。マイロはリーダーになるタイプの犬が持つアルファ気質と、幼少期から犬の量販店で単独飼育されていたせいなのか、家に来た当初から独りで飼い主の帰りを待つ事が平気な子犬でした。良く言えば我慢強い犬、悪くいえば鈍感な犬だったのかも知れません。その代わり、常に独立独歩で行動しようとするマイロを訓練するのは容易な事ではありませんでした。マイロは生後6ヶ月でやっとツケを覚えた様な訓練難易度が高い犬でしたが、独りで待つことだけは、最初から平気な犬だったのです。

一方我が家の2匹目のジャックラッセルテリアのジャンは、マイロの訓練を模倣する事で、服従訓練全般を数回教えただけで覚えてしまうような訓練性能の高い犬でした。しかしスワッテ・マテだけはうまくできませんでした。訓練のために、毎日他の犬と遊んでいる公園に連れて行き、木に繋ぎ、ジャンにスワレ・マテを命じ、僕とマイロがジャンから10mも離れるとキャンキャン大声で鳴いて不安を訴えました。僕はジャンの振る舞いを分離不安に起因する問題行動と考え対策を考えはじめました。

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数か月前、アメリカ同時多発テロで活躍した救助犬トラッカー(Trakr)のクローン犬が5頭誕生したというニュースが流れたことを覚えているでしょうか。アメリカのバイオ・アーツ・インターナショナルが、無償で1頭のクローン犬を提供するというゴールデン・クローン賞に選ばれたのがトラッカーだったのです。また、ゴールデン・クローン賞にならんで進められていたもうひとつのプロジェクトとして、5頭分の犬のクローン化権のオークションが行われました。犬のクローンビジネスそのものだけでなく、オークションでクローン化権を販売するという方法に対しても驚きを隠せなかった人々は大勢いたのではないでしょうか。

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スウェーデンの日本スピッツのブリーダー。計画的に繁殖を行う。健康的な繁殖を行う。近親交配係数を犬種内で上げないよう同じ親犬を何度も使わない。新しい血を導入しながら、あくまでも趣味でブリーディングを行う。ブリーダーの倫理とはすなわち動物愛護精神に由来する。

さる10月4日の世界動物保護デーにちなんで。せめてものおもてなしとして、スウェーデンの動物愛護についてほんの触りだけど紹介したい。

まず最初に…。決して私は欧米崇拝者ではないけれど、動物事に関すればかなりのスウェーデン崇拝者だ(ただし本当に動物とかエコに対してだけ。スウェーデンの食べ物の質素さとショップでのサービスの悪さは苦手…)。住んでいたアメリカから、一時的に、と来てしまったこの地に、もうかれこれ15年も長々と居ずわってしまったのには、なるほど訳があった。

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Rollin', Rollin', Rollin'...

[Photo by catslye]

痒い。散歩をしていてもそれどころじゃないほど、痒い。

このところ犬のアトピー性アレルギーが徐々に増えてきている。

白い毛並みと色素の薄い皮膚を持つ犬では特にこの傾向にある。

その発症率は10%とも15%とも言われ、しかもこの傾向は先進国において著しく、その理由は診断技術の進歩と、そして犬が室内で多く飼われることにあるという。

アトピー性アレルギーは様々なアレルギーの中でも特に遺伝による先天性の性質で、免疫グロブリンE(IgE)が介在する「環境アレルギー」だ。

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こんにちは。

昨日のイベントには、会場が満席になるほど多くの方にご来場いただき、本当にありがとうございました!来場者の皆さんの関心の高さ、熱い気持ちを肌で感じることができて、とても嬉しかったです。

保護活動などに携わっている方も多いようでしたので、知っていることも多かったかもしれませんが、いろんな立場の出演者による対談の中で、何か新しい気づきや視点をひとつでも得ていただけたなら、こんなに嬉しいことはありません。

僕自身がこのイベントを通して伝えたかったことは、最後の挨拶でお話できればと思っていたのですが、時間の都合でできなかったので、この場を借りて少し書かせていただきます。

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今回は SPCAオークランドにあるひとつの部署「Education Service Centre」にスポットをあててみました。いわゆるこちらの団体内における教育指導部といえるでしょうか。どんなアプローチをもって動物愛護精神をひろめているのか、お話を聞いてきました。

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[photo from World Animal Day]

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(akira)

Ashbrook Boarding Kennels (2)

[Photo by Allen N]

小学生の頃、近所の動物病院兼ペットホテルに預けられていた親戚のシェルティの、お迎えを引き受けた。

普段、大人しい犬だったのに、気が狂わんばかりに狂喜乱舞して、早くここから立ち去ろう!という仕草の犬を見て、やっぱりペットホテルって辛かったんだなあ、と子供心に思ったものだった。

犬好き王国イギリスにも、ペットホテルは勿論ある。ボーディング・ケネル(Boarding Kennel)と呼ばれるそれが、どんなものか覗いてみよう。

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こんにちは。10月4日(日)のイベントには多数の事前登録をいただき、ありがとうございます!関係者一同、ワクワクしながら最終準備を進めています。

すでにイベント告知ページには掲載していますが、前衆議院議員で食育料理研究家の藤野真紀子さんの出演が決まりました。動物愛護には非常に関心が高く、議員時代から取り組んでこられました。当日はその当時のお話なども聞くことができると思います。

ただ、ひとつ残念なお知らせがあります。ブログ『富士丸な日々』でおなじみの穴澤さんが、急遽事情により出演できなくなりました。穴澤さんのトークを楽しみにしていた方には大変申し訳ございませんが、あらかじめご了承ください。

では、当日会場でお会いできるのを楽しみにしています!

(akira)

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動物たちは私たちとは違っています。しかし動物が人と違うからといって、彼らが私たちより劣ったものだというわけではありません。動物達は動物独自の生活を営み、動物の考えを持って生きています。このことを認識するのは大事なことです。(中略)私たちは他の動物とあまりにも異なっており、だから私達は動物に害を与えてもいいのだと自分自身に言い聞かせることもできます。しかし、このことは動物にとって事態を悪化させ、結局は、人間に対しても悪い事態を招くことになると、私は考えます。動物に害を及ぼす人々は、自分を取りまく世界から孤立してしまい、自分がいる世界の際立った美しさや雄大さを味わうことができなくなります。

動物の命は人間より軽いのか』(中央公論社)マーク・ベコフ著/藤原英司+辺見栄訳より

動物保護のモチベーションとしてよく「動物虐待はいずれ人間の虐待・殺人に繋がる」といわれるが、それはあくまでも二次的なものだと思う。「将来人間への危害が懸念されるから動物虐待を防止しなければいけない」のではなく、「将来的に人間虐待・殺害に及ばなくても、動物は保護されるべき対象」なのではないのか。これは単なる言葉遊びかもしれないが、前者の考えばかりが報道される中、どことなく「待った」をかけたくなるのであった。

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アタッチメントの中で最も分かりやすいシグナルが『注視』

永澤先生が最も重視している人と犬とのコミュニケーションは、『アタッチメント(愛着)行動』。アタッチメントとは、安心を得られる対象からの保護を得るために接近を維持することを意味し、接近を維持するためにとる行動をアタッチメント行動といいます。わかりやすく言いかえると、アタッチメント行動とは、“くっつく”ために取る行動とのことだそうです。アタッチメント行動をとった結果、くっつく対象から保護行動や養育行動を引き出し、やりとりをしていくことで双方が特別な関係になるという意味を持っています。犬のアタッチメント行動は、ある意味子供と一緒で、新奇の環境で最も顕著に表れるそうです。匂いかぎばかりをする犬もいれば、飼い主さんを見つめ続ける犬もいたりといった、さまざまなシグナルの中でも『注視』という行動がとても観察しやすいのだそうです。

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