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世界の犬事情

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この馬のような犬が、チャイニーズ・クレステッド。可愛いのだけれども、スラリとした優雅さも備えている。サイトハウンドと小型愛玩犬を足して二で割り得られたようなこの魅力。

前年と同様に、スウェーデンケネルクラブから今年の犬トレンドを予想すべく、2009年度の犬種登録統計結果がでたので、報告したい。

以前に小型犬ブームが到来しつつあると レポートしたことがあるが、今年はチワワに加えて新たな小型犬スターが誕生した。あれほど大型犬オンリーという犬文化があったにもかかわらずだ。もっとも 特にここ数年、多くのヨーロッパ国は、だんだん日本型のペット事情に近づきつつあるのかもしれない。ただし、今回の統計をよく見てみると、それでもどこか 日本のトレンドとはまたやや異なるということに気がついた。 以下がスウェーデンの2009年版トップ10犬種である。

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犬科動物なのに、そしてこんなに犬に近いのに、憎まれるオオカミ。スウェーデンではオオカミ猟が45年ぶりに解禁された。

スウェーデンは欧米でも例外的に犬に対してしっかりとした倫理をもって接しているし、当然真面目な犬好きが多い国である。が、その野生の先祖であるオオカミのこととなると、事はかなり微妙であり、うかつに「オオカミが好き!」などと発言できない状況が存在する。さて、1月2日、スウェーデンのメディアでは、テレビにラジオも新聞も、オオカミ狩の話題で持ちきりとなった。それもそのはず、オオカミ猟がなんと45年ぶりに再開されたからである。

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北欧の北の地の果て、ラップランドにて。トナカイを集めるフィニッシュ・ラップフンド達

クリスマスイブまであと10日足らず…。クリスマスと犬を無理やり結びつけようと思ったら、クリスマスにはトナカイという存在があったことを思い出した。サンタクロースはトナカイが引く橇にのってやってくる。それなら話は早い。なんといっても、ここ北欧にはトナカイにとても縁のある犬が存在するからである。

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ガイジンから見た日本の犬事情?数年前に、日本の犬事情と題してスウェーデンの犬雑誌に記事を掲載したら、この写真をトビラに使ってくれた。

スウェーデンの森の静けさに戻ってきた。なんというコントラスト。実はついさっきまで数年ぶりに日本に帰国して2週間ばかり滞在、そして世界一の大都市、東京の活気と雑踏にもまれていた。

その期間、ワタシにとっては見るもの聞くものすべて新しく、今度ばかりはさすが、ほとんどガイジンあるいは浦島太郎状態である自分を認めざる得なかった。秋葉原が斬新にも「アキバ」とか呼ばれていたし、街を闊歩する女の子たちのまつげがいつの間にやら、やたらと長くなっていた。すごいねぇ、かわいいねぇとオドロキ、オドロキ。

そして犬事情についても、さすが日本だ。トレンドの折れ線グラフが短期間に上下ジグザグを繰り返す。ダックスからチワワ、そして今じゃ、トイプー。こんなに人気犬種の移り変わりで活気のあるのは、今までいろいろな国を訪れたが、正直いって日本以外ないと思う。当然たった2週間の滞在でたくさんの発見があったのはいうまでもないのだ。

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犬好きのみなさん!きっとあなたもオオカミのファンなのでは?犬とオオカミがオオカミ犬を作れる一方で、さて、実際に自然界では何が起こっているのか…?

なにやら都会人独特の、野生に対する浪漫的憧れであるのかもしれない。犬が好きな人の多くは、オオカミについても大変興味があるように思える。そして、かくいう私も、まさにその典型。悲しいかなミーハー的といってもいいほど、オオカミファンなのである。

ただし、オオカミ&犬好きにとって、悲しいこともあるもので、ここスウェーデンの森林では、オオカミは犬の敵。今年、オオカミに殺された犬が過去最高の数となったことがスウェーデン狩猟協会会誌『スベンスク・ヤクト』11月23日付けで伝えられた。2005年から2008年にかけて毎年オオカミによって命を落とす犬は15頭から27頭。ところが今年は、年が終わるまでもなく、すでに30頭が殺されているのだ。

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