
セター風にみせることだってできる。
前回の続き、スウェーデンのミックスドッグショーのレポートである。みんなが楽しむためのミックスドッグショーではあるが、これを純血種のドッグショーのパロディー版だなんて思っちゃいけない。ちゃんとペットフード会社からのスポンサーもあり、審査員もいるのだ。
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セター風にみせることだってできる。
前回の続き、スウェーデンのミックスドッグショーのレポートである。みんなが楽しむためのミックスドッグショーではあるが、これを純血種のドッグショーのパロディー版だなんて思っちゃいけない。ちゃんとペットフード会社からのスポンサーもあり、審査員もいるのだ。
雑種犬だけのミックスドッグショーでの一こま。「私の犬がナンバーワン!」
多分飼い主としては愛犬可愛さのあまりに、へりくだっているのだと思う。自分の飼っている犬についてこんな風に語る人がたまにいる。
「うちの犬は雑種だから特にとりえもないし、立派な血統付きの犬のように芸ができるわけでもないのよね…」
ちょっと待った。取り柄がなかったり芸ができないのは犬が雑種だからではなく、飼い主が愛犬をしっかり訓練しなかったからでは?
トップだけがぴょこりと垂れた耳と巻き毛が特徴のプーミー。ハンガリーにはこのようなおかしな見かけをした原産犬種がたくさん存在する。
大陸部のヨーロッパ諸国では、年に1-2回程度だが、原産国犬種だけを集めたショーを開催することがある。なにしろあのへんは国々がせめぎあっているから、「わが国こそ!」と主張したいナショナリズムなんかもあるのかもしれない。何はともあれ、原産国犬種ショーというのは、知る人ぞ知る地犬種達を一気に見れる一大チャンスだ。このローカルさと珍しさは、どんなに大きなインターナショナルショーでも味わえない。中でも、東欧ハンガリーのショーは最高!それもそのはず、この国の原産種は何故か皆不思議な見かけをしているのだ。
オランダのチューリップドッグ、ことマルキーシェ。FCI では第9グループに属する小型愛玩犬。古い犬種を復活させた例である。
北ヨーロッパは今やチューリップの花盛り。それでオランダを思い出した。オランダにはチューリップのような可憐な犬がいる。ニックネームもチューリップ・ドッグ。正式名はマルキーシェという。オランダの原産犬種だ。これは非常に珍しい。どんなに日本の犬種図鑑を探しても、ちょっとやそっと(?)で見つけられる犬ではない。
[Photo by Theresa Thompson]
前回、「イギリスの家の2軒に1軒は何らかのペットを飼っている」とお伝えしたが、なかなか興味深いので、イギリスの犬具合を表す更なる統計を、色々と見ていこう。
毎年、統計を発表しているのは、PFMA(英国ペットフード製造協会)、実際にリサーチを行っているのは TNS UK(英最大級のマーケットリサーチ企業)である。
最も数が多い犬は、やはりあの犬だったし、最も多い犬の入手先は、やはりあの場所だった。