緑の大地に描かれた白い馬。
太古の昔に描かれ、何の目的で描かれたのかもわからない白い馬。
ずっと見たかったその馬を見る事ができたのは、私と犬のレディがイギリスを去る前日であった。
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オトナほどの先入観を持ち合わせない「チビ人間」は、オトナよりも素直に犬と向かい合うことができるのかも。
3歳を過ぎた子供と犬
子供は3歳頃にはずいぶんと言葉でのコミュニケーションが取れるようになる。簡単なコマンドならばすぐに親の真似をして使ってみたがる時期だ。もちろんそれが成功するのは稀だが。
[Photo from Wikipedia]
グロスター州のディーンの森(Forest of Dean)は我が家から車で30分ちょっとのところにあった。
イギリスは、北アイルランド、スコットランド、イングランド、ウェールズによって出来ているが、イングランドは、日本のように、緑の木がこんもり生えている森や高い山というものは少ない。1年中緑なフィールドや丘が続く。
だからディーンの森のように、木がたくさん生えていて、起伏が激しい場所は珍しい。日本人にしてみたら何てことない良くある風景なのだけど、イギリスには少ないので、遠足の場所に指定されることも多く、小説『ハリー・ポッターと死の秘宝』にも、物語の鍵となる重要な場面としてディーンの森が登場する。

ハイハイをする子供に犬が見せる反応は、犬に対する反応によく似ている。
ハイハイの時期と犬
子供が生まれて6ヶ月経ち、オスワリができるようになって離乳が進み、ハイハイする時期になったら犬と子供の関係に次第に注意が必要になってくる。
「子供が生まれてもう1年近くたつのだから大丈夫だろう」と言うのはあくまでもヒトの考え、まだまだ子供は成長による変化が激しく、犬は慣れるどころかその変化に戸惑いを感じる。
子供が生まれたら犬を飼いなさい。
子供が赤ん坊の時、子供の良き守り手となるでしょう。
子供が幼年期の時、子供の良き遊び相手となるでしょう。
子供が少年期の時、子供の良き理解者となるでしょう。
そして子供が青年になった時、自らの死をもって子供に命の尊さを教えるでしょう。
(ヨーロッパの言い伝えより)
今回は我が家ではすっかり日常の「子供と犬」がテーマ。
犬が子供に抱く感覚は子供の成長段階によって変わってくる。生まれたては不思議な存在、ハイハイは四つ足、2歳児は怪獣、3歳過ぎればようやくヒトの類、しかしまだまだ大人のヒトとは異なるものとしてとらえる。
この先子供の成長段階ごとの犬との接し方についてお話しよう。