我が家のベランダに毎日リスがやってくる。厳しい冬を越すことができるようにと私達は餌場に落花生や胡桃を置き、それをリスは食べに来るのだ。秋に溜め込んだ体脂肪もそろそろ底がつきつつある今頃が野生動物にとっては一番厳しい季節である。
冬を前に体脂肪を貯める方向へと代謝が動くのはリスや馬だけではない、オオカミも同じ、そして私達の愛犬にもいえることなのだ。
というわけで、今回から数回にわたりエネルギーの話についてお話しよう。
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我が家のベランダに毎日リスがやってくる。厳しい冬を越すことができるようにと私達は餌場に落花生や胡桃を置き、それをリスは食べに来るのだ。秋に溜め込んだ体脂肪もそろそろ底がつきつつある今頃が野生動物にとっては一番厳しい季節である。
冬を前に体脂肪を貯める方向へと代謝が動くのはリスや馬だけではない、オオカミも同じ、そして私達の愛犬にもいえることなのだ。
というわけで、今回から数回にわたりエネルギーの話についてお話しよう。
犬をトリミングに出すとかならずといっていいほどセットで付いてくる「爪切り」。もしくは健康診断のときの「ついで」で獣医に任せる飼い主もいる。うちの犬の場合、洗い・爪切りは私の仕事である。
犬にとっての爪は(誰もが知っていると思うが)スパイクの役目を果たす。肉球を地面につけ、蹴り出して前に進むとき爪ががっちりと地面をとらえることで力が無駄なく使われるのだ。
テクテク歩きの時にはそんな風には見えないが、全速力で走り抜けて行った犬の足跡を見れば一目瞭然、肉球よりも深く地面に食い込んでいる爪の跡がみられる。
とある日の朝10時、「もう来た?」と一人の老婦人が私に聞いた。「もうすぐじゃないですか?」と私は答え、窓の下を見た。
この日私はベルリン市内のシニア・レジデンス(高齢者終身介護施設)「Pro Seniore」を訪れていた。老婦人は週に一度の訪問犬サービスを待っていたのだ。
しばらく窓の下を眺めていると、ようやく勢いよく施設へ向かって走ってくる黒い犬の姿が見えてきた。
オトナほどの先入観を持ち合わせない「チビ人間」は、オトナよりも素直に犬と向かい合うことができるのかも。
3歳を過ぎた子供と犬
子供は3歳頃にはずいぶんと言葉でのコミュニケーションが取れるようになる。簡単なコマンドならばすぐに親の真似をして使ってみたがる時期だ。もちろんそれが成功するのは稀だが。

ハイハイをする子供に犬が見せる反応は、犬に対する反応によく似ている。
ハイハイの時期と犬
子供が生まれて6ヶ月経ち、オスワリができるようになって離乳が進み、ハイハイする時期になったら犬と子供の関係に次第に注意が必要になってくる。
「子供が生まれてもう1年近くたつのだから大丈夫だろう」と言うのはあくまでもヒトの考え、まだまだ子供は成長による変化が激しく、犬は慣れるどころかその変化に戸惑いを感じる。