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Galloping out of the lake

[Photo by Martin Gale]

馬術の競技の一つに、クロスカントリーがある。起伏に富んだ野外のコースを、様々な障害物をクリアしながら走る。

イングランドは高い山が少ない。丘や平原が広がる大地は、馬に乗って駆けるクロスカントリーにピッタリな場所なのだ。

実際私も、イギリスで馬に乗って一番好きなことは、野外を駆けて、タイヤを飛び越えたり、バンケットに飛び乗って飛び降りたり、丸太を飛び越えたりすることだった。

クロスカントリーと言うと、危なくて難しいというイメージがあるが、イギリスでは、子どもたちでさえポニーで挑戦する、いわば、乗馬が上達する為の必須科目。小さな固定障害だと、乗馬のテクニックが上手か下手かはあまり関係がない。いかに馬を信じて、馬と息を合わせて乗れるかが重要だ。

だから、「じゃあ今日はフィールドに出るわよ!」と先生に言われれば、子どもたちの目は(いや大人でさえも)皆、輝く。

そんなクロスカントリーの競技は、毎週のようにイギリス各地で行われている。これは犬と一緒に見に行くとまた一層楽しいのだ。

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私がグレイハウンドという犬を知ったのは、渡英してからのことである。

当時18歳だった私が購入した一枚のCD。そのジャケットに写っている犬は、レーシングシルクを纏い、ワイヤーでできたマズルガードをして、牙を剥き出しにして疾走する筋肉質なグレイハウンド。単純にカッコイイ犬だなあと思っていた。

その頃よりだいぶ大人になり、いつしか、友達、世界のニュース、そして様々な本から、グレイハウンドという犬が、ドッグレース用に生まれ、多くが淘汰されて、悲惨な死を迎えることがあるということを知ることになる。また、レスキューセンターでは多くのリタイヤ・グレイハウンドが列を成して新しい家族を待っていた。

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Feline identifying microchip

[Photo from Wikipedia]

ネコの皮下に入っているマイクロチップ。

マイクロチップ。円筒形の集積回路で、生き物の体内に埋め込んでも、害のないガラスで覆われている。直径は2mm、長さは10円玉よりちょっと小さいくらいくらい、長粒の米つぶのような感じだ。

チップには15桁の番号が記録されていて、その番号を読み取る機械(リーダー)をかざすと、リーダーから発せられる電波を受け取ることでチップは電波を発し、リーダーに番号が表示される仕組みになっている。

飼い主の住所等の情報は、データベースにあらかじめ登録しておき、番号を問い合わせることで、その犬の飼い主が誰であるか、どこに住んでいるかなどがわかるようになっている(データベースの閲覧は行政や獣医師のみ可能)。つまり、マイクロチップ自体は、いわゆる GPS のように、その動物がどこにいるかなどを実際に示す道具ではない。しかし、確実に個体が識別できる方法として、世界中で使われている。日本では、飼い主の住所等のデータは、AIPO(動物ID普及推進会議)に登録される。

いわば、体内に埋め込む、ネームタグのようなものだ。いや、それ以上の役割が、マイクロチップにはある。

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Auntie Mabel and Pippin

[Photo from BBC]

渡英したばかりの頃、まだ英語がよくわからなかったので、CBBC や CITV のような子ども向けのテレビ番組をよく見ていた。

イギリスの子ども向け番組には、たくさんの動物が登場する。犬や猫などのコンパニオンアニマル、牛や羊などのファームアニマルたち。リスやアナグマなどのワイルドアニマルたち。

イギリスの子どもたちには、動物は本当に身近な存在なんだなあ、ということを感じずにはいられなかった。

そんな中、『Come Outside』という番組では、水玉の飛行機に乗って冒険をする犬が登場していた。

のどかで優しいこのシリーズに、私はたちまち虜になった。

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Ashbrook Boarding Kennels (2)

[Photo by Allen N]

小学生の頃、近所の動物病院兼ペットホテルに預けられていた親戚のシェルティの、お迎えを引き受けた。

普段、大人しい犬だったのに、気が狂わんばかりに狂喜乱舞して、早くここから立ち去ろう!という仕草の犬を見て、やっぱりペットホテルって辛かったんだなあ、と子供心に思ったものだった。

犬好き王国イギリスにも、ペットホテルは勿論ある。ボーディング・ケネル(Boarding Kennel)と呼ばれるそれが、どんなものか覗いてみよう。

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